WandeR:Automata [クロスカブ日本一周準備中]

ひとりの旅人と、擬人化されたバイクたちの、流浪のログ

北海道ツーリング2014回想記 5日目(道内2日目)



旅の5日目。道内2日目の回想を始めます。


ルートは、函館→長万部→ニセコ→小樽です。

翌日からを本番として、この日は重要視してませんでした。


朝5時に起床、ライハの近くにあるコンビニで朝飯を軽く済ませたあと、誰より先に出発。




ちなみにこの来夢来人は、大人数収容可能で、帯広のライハ『Pit』を彷彿とさせる民家的なライハでした。

いかにも街の中のライハって感じで、コンビニも近くて便利だし、宿泊者数も多いので賑やかなのが好きな人にはおすすめ。

そういえば昨夜函館山に一緒に行った大学生君、何と!俺の母校に通っていて、後輩だったんだよw


あの広い北海道で後輩に会うなんて、偶然はあるものなんですね。


発覚した時は本当に驚いたよ~。

でも彼とは行先が違うのでお別れ。

まずは、前から入浴してみたかった、水無海浜温泉へ!海の隣にある秘湯らしいのです。


オーナーの大好きな『水曜どうでしょう』で登場した温泉ですね。


そうなんだよねえ。さっそく函館を出たら、R278を東へ。

目的の水無海浜温泉は恵山岬にあるのだ。

で、着いた。





本当に海の中だったw

湯船はいくつかあるみたいだけど、奥のは完全に沈没してるw

しかも昨夜の雨のせいか、温かい湯じゃなくてただの水だった!



温泉が、コップいっぱいの水の表面張力みたいになって・・・。


まぁ、水どうの時よりはマシかもしれんけど。動画の21:55から登場します。



とにかく冷たくて入れないし俺は大泉くんとは違って普通に諦めましたw


(オーナー、正常な判断できたんですね。)


仕方なく、小樽へ向かうR5を走り始めました。

お昼どき、途中で長万部駅の隣にある、『かにめし本舗かなや』へ。

駅弁は大好きなんだけど、かにめしは食べたことが無かったから楽しみだった。

じゃーん!



駅弁だからボリュームは少ないけど、口の中に蟹の甘味が上品に広がる!おいしかった!


ライダー以外に鉄道好きの方々もいらっしゃってました。けっこう有名のようです。


時間は余ってたけど、会社の上司へのお土産を早めに確保して安心したかったので、さっさと出発します。

羊蹄山の西、ニセコを突破したけど、やっぱり街を出ると一気に広大な景色の中を走れた。

北海道の道らしい感じが久しぶりだった~。


途中、道の駅『ニセコビュープラザ』で休憩していたら、今朝ライハで別れたおっさんと再会!

北海道あるあるですねえ。



生産数の少ない希少な深緑のドカに乗ってました。

おやつに特濃アイスクリームを食べてから出発。

羊蹄山を眺めつつ、小樽へ。




小樽の街に到着したら、上司へのお土産である焼酎を入手すべく、小樽では有名な『田中酒造』へ。





無事に米焼酎をゲット!ついでに家族用の果実酒も。

俺は酒よりもツーリング中の飲み物が欲しかったので、2番目の写真の仕込み水をタダで頂戴しましたw


上司へのお土産は高級、自分はただの水・・・苦労人ですね。


まじめに働いてきたとは言え、破格の長期休暇をもらったから酒だけじゃ安いぐらいだよ。

まだ夕方前だったけど、本当の目的は明日からなのでこの日はさっさと宿へ。

ライダーハウス『やまだ』があるはずの林道を進む。廃屋がたくさんある。





オンロードバイクじゃ走れない林道が見えてきて、通り過ぎたのかなーと思って、ちょっと引き返してしっかり見てみると。





ここだったw

廃屋だと思って通り過ぎてましたw

今まで泊まったライハで一番ボロいですw


ライダーハウスの真骨頂というか、秘密基地感がすごかったです・・・。


もう70歳ぐらいのおっちゃんに案内されて、寝る部屋(というより小屋)へ。

さっきの林道の写真のコンテナが寝るところでしたw中はもちろん狭い。



御覧の通り、あのおっちゃんが作ったんだろ、とわかる手作り感満載でーす。

荷物を下してから、おっちゃん自慢の五右衛門風呂へ突撃!いったいどんな風呂なんだ!?

風呂場を想像するだけで楽しくなってくる! いざ!!





国道の下にあったw


露天風呂なんだけど山奥じゃないし、車が走る音がしっかり聞こえるし、覗こうと思えば普通に覗かれるから女性は落ち着かないかも。

下を覗くと川が見えたけど、眺めが良いわけがない。


橋の下で生活してるホームレスみたいですね。


菫さん容赦無いな・・・!



でも五右衛門フ風呂は薪で沸かす本当の五右衛門風呂だったよ。

おっちゃんいわく「洗濯機を改造して作った」らしいシャワーもあるよ!




五右衛門風呂からの眺め(ほぼ何も見えない)




ボロかったけど、シャンプー類はあるし、意外と使える風呂でした。

まぁ、宿なんて屋根と壁があれば良いんだ。


(あんな状況でも“使える”と感じるのですから、旅人とは変態な生き物です)


風呂から出て、おっちゃんに案内されなかったトイレを自力で見つけて、まったりしていると、大学生二人組がやってきた。




なんと道内在住でライハは初めてだという。いろいろ教えてあげたら驚いたり感心してた。


道民よりも旅のバイク乗りの方が色々と詳しいとは、不思議なものですね。


だべってたら、おばちゃんが夕食を持ってきました(素泊まり+料金)。




まさかの豪華な海鮮丼!しかも俺の大好きな数の子が乗ってるー!



家屋の貧相な外観を、良い意味で裏切る夕食でしたね。

このライダーハウス『やまだ』には驚かされてばかりでした。


そうだね、おっちゃんもおばちゃんも良い人ですごく話しやすいし、俺のようにボロさを面白さと解釈できる旅人にはおすすめできるライハだった。

寝るところは狭いけど区切られてるから自分のスペースは確保できて、コンセントで充電できて、しっかり寝れました。

これで、5日目は終わり!


あまり景色は見れませんでしたが、ライダーハウスに個性があったおかげでオーナーにとっては楽しい1日だったようです。

次回は旅の6日目、道内3日目。

いよいよ旅の本番、小樽からオロロンラインをひた走ります。

以上、またの訪問をお待ちしております。

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北海道ツーリング2014回想記 1~4日目



北海道ツーリングから帰ってきました!アゥルです。


今年の北海道もオーナーに酷使されて頑張って参りました、菫(すみれ)です。

今回の北海道ツーを機に、擬人化CBR250Rの名前を改名しました。


菫さん、です。

イメージしやすい女性名にしましたので、今後ともよろしくお願いします。



さて、


今回のツーリング日数は16日間、道内は11日間。
総走行距離は3千キロ弱!旅費はお土産を除いて約13万。
去年の地獄の11日間と真逆で7割がたは晴れて、リベンジ成功と相成りました!

ではさっそく、回想記を書いていきたいと思いますが、自走なのでまずは列島北上の記事です。

この記事だけで一気に東北から北海道上陸まで写真載せます。

去年は丁寧に書きすぎて書き終えるまで半年かかったので、今年は簡単に・・・


(サボってたせいもありますけど)

出発直前のスミレさん。




今年は箱を装備したけど、荷物量は去年より減らしました。箱の高さのせいで重心は悪くなったけど。

出発日は8月9日、まさに台風の強風圏が名古屋に達する日だったw


会社の人に旅を止めることを提案されたりもしたようですが、オーナーは戦々恐々しつつも出発しましたね。

(やっぱりちょっと精神科に通ったほうが良いのではないかと)


これは恵那峡SAの梅おろし蕎麦、だったかな。




あの時は台風が時速15km以下で1日360kmぐらい北上してたので、台風から逃げ切るためにも1日で600km走る必要があって、とにかく急いでたなぁ。

もう風に煽られまくってたね・・・常に「ぐぬぬ・・・・」状態w


それでも台風より速く移動した私は優秀だと思います。


初日の宿、「ログキャビンステラポートYH(ユースホステル)」。





福島の浄土平を東へ下った所にあります。

台風だし福島は1度行ってるので、観光はスルーして名古屋からひたすら走りました。


殺人事件が起きそうな雰囲気ですね、オーナーは3番目くらいに殺されるんじゃないでしょうか。

雨だったので、共同温泉が歩いていける距離にあったのは良かったですね。

これが内装。ログハウスなので大きいけど、俺しか泊まる人はいなくて貸切りでした。





まぁ、旅しててYHが満員だったことは無いですがw


基本的にぼっち、さすがです。

ベッドもトイレもお風呂もあって、豪華でお洒落なYHでしたね。駐車は非常にしにくかったですが。

で、これが夕食。





味はまぁまぁ、ってとこです。

俺の他にはボランティア団体が居ただけで、一人でもくもくと食べるのは退屈だったなぁ。


YHは旅好きが泊まる所ですが、最近は被災地の現状もあって、工事関係者やボランティア団体が安い宿に泊まるようですね。

彼らは遊びに来てるわけではないので、旅人と話そうとする人も少ないわけです。


東北自動車道のどこかのSAの昼ご飯。





旅は2日目、福島から岩手へ走った日です。

この日もずっと雨で風が強くて台風がすぐそこまで近づいていて、精神的に追い詰められてましたw

『俺はこんな天気で何で走ってるんだろう・・・』と、アイデンティティに危機に苛まれるパターンは久しぶりだった。

しかもレインウェア着込んでるのに股間だけが濡れるという謎の事態になって、SAですごく恥ずかしい感じにorz



3年使えばレインウェアも劣化するのではないですか?

というかオーナーのどこが濡れてもどうでも良いです。


2日目の宿、「安比高原カムイの森YH」、の寝室。





東北では超有名と言える、「八幡平アスピーテライン」を走ってきたんですが、雨と霧がすごくって・・・。

岩手と秋田の境界線である見返峠まで行って、秋田県を3メートルくらい走って、宿に直行しましたw

峠は風も強くて駐車して写真撮れる状況では無かった・・・。



写真の少なさが厳しさを物語りますね。走るだけの1日でした。

でも股間が濡れたジーンズをボイラー室で乾かしてもらえたのは僥倖でしたね、あのままだと羞恥プレイでした。

写真は、八甲田雪中行軍遭難事件の後藤伍長の像です。





明治35年に日本陸軍歩兵隊が雪中行軍の途中で遭難した事件で、199名が死亡するという近代登山史における世界最大級の山岳遭難事故だそうですよ。

旅の3日目、この日は岩手から青森へ、八甲田山も走ってきましたよ~。

そんな命の重みを感じる現地でしたが、俺の命を脅かした台風は寝てるうちに通り過ぎ、温帯低気圧に変わってました!

朝は雨でしたが次第に晴れて、八甲田山を走る間は小雨が降ったり止んだり。

青空の有難みが身に染みたなぁw


この頃になってやっと写真を撮る余裕が出てきてましたね。

ただ、八甲田山の道路には台風で落ちた枝だらけで、相変わらず油断できない日でした。


やっと青空が!!!







ここは八甲田山の帰りのR394の、脇道。

天気が良くなってテンションが上がって、田んぼの鮮やかな緑に引き寄せられましたw


日本特有の田舎の風景ですね、何だかほっとします。わたし、バイクですけど。


3日目の宿、「三沢市民の森温泉」。小川原湖にあります。



YHより安いのにちゃんとした宿でした。

旅人向けではなく、地元の人の温泉施設というか公園みたいな感じですが、ここはおすすめできます。


お年寄りの方が多くて、ライダーはちょっと浮いてる雰囲気で。

夕食はごく普通の定食にしましたが、有り難い。




というかやっと晴れたので何でも嬉しかった気がするw

そういえば、宿に来る前、道の駅小川原湖で会ったおっちゃんが凄かったので書きますw

北海道の羊蹄山から降りられなくなった登山好きおばさんがいたらしくて、当のおっちゃんは山から降りてきたばかりなのに警察が動こうとしないから、また羊蹄山の五合目くらいまで登って、おばさんを背負って降りたらしい。

嘘か本当かはわからないけど、話しぶりは本当ぽかったよ。


私も横で聞いてましたが、あの方、人間じゃないのでは。


そうだね。強ぇ・・・、って真面目に思った。戦争FPSゲーのキャラみたい。


翌日、4日目。下北半島にある道の駅よこはま、で会った旅好きのおっちゃん。



すごく話好きのおっちゃんで、長い間捕まってしまいましたw

しかし北海道内全ての道の駅を制覇した、真の旅好き!ワンボックスに色んなステッカーが貼ってあったなぁ。


北海道に近づくにつれてこういう変人が増えてくるのですよね。


変人だけど変人って言っちゃ駄目だぞ!

そのまま下北半島を北上し、海自の大湊航空隊基地前へ。






開放日ではないから中には入れないけど、玄関だけでも記念になったよ。

艦これ好きはちょっと嬉しい場所なんじゃなかろうかw


・・・・・加賀さん好きのオーナーはさぞ嬉しいでしょうね。

(別に悔しくなんてありませんけど。)


お次は三大霊場が一つ、恐山へ!






思ったより人が多くて霊場らしい雰囲気は3割減って感じでしたが・・・、周囲に人がいなくなると、おどろおどろしいというか、寒気がするというか、そんな気持ちになります。

まぁ、風が強いから普通に肌寒いんだけどさw


バイク乗りや外人さんも多かったですね。

観光地化と霊場というギャップが新鮮ですが、景色は異様でした。


硫黄臭のする中でカラカラカラ・・・と回る風車、人骨のような石たち、聞こえるのはびゅうびゅうと啼く風音だけ・・・

ちょっとこの世とは思えない風景だよね。













いや、最後の写真の胎内くぐりは何かゾッとする・・・

修験者は霊地を胎内とみてその中を巡歴して擬死再生の行を行い、その観念を象徴的に実践したそうです。


それにしても、20代後半としては恐山と聞くと、漫画「シャーマンキング」のアンナさんが思い起こされますw

憑依合体とか、懐かしいなw


(あの世の話から一気に俗世っぽくなってしまいました。)


恐山をあとにして、さらに北上すると、日本列島本州の最北端、大間崎に到達!






何か祭りもやってましたね。

しかし名古屋からよく青森の端まで走ったもんだなぁ。


北海道を縦断するよりも長いですからね。


でもまだ北海道にも入ってないんだよねw

津軽海峡フェリーで、青森の大間から、やっと北海道の函館へ上陸します。



昔から乗り物酔いしない性質だしフェリー内で仮眠したら到着、っていう気軽な船旅でした。


むしろ大間港での待機時間のが長かったです、オーナーは心配性過ぎます。


函館に着いたら感動はひとまず置いておいてさっさと宿へ。

ライダーハウス「来夢来人」です。



もうかなりのライダーが到着していて、北海道に来た!って実感が湧きましたw

しかしもう夜なので、晩飯のため、マップルに載ってた函館のバーガー屋、ラッキーピエロに行くことに。

街の中だと北海道にいるという実感が全然湧かなかったなぁ。


やはり、自然の中に飛び込まないといけませんよね。


で、ラッキーピエロに到着。






何の予備知識も無く入ったので驚いた。なぜかクリスマスな内装w

これが普通なのかな、変なのー。

店員のおばちゃんがバーガー1つじゃ少ないよと言うので2つ注文。

しかし、さすが夜のバーガーチェーン店、女子高生がいっぱい。ぼっちでライダー風の自分は浮きまくるぜぃやっほぅ!


女子高生から「何この人、一人?うわー・・・」みたいな目線浴びてたんじゃないですか。


表現細かいな・・・!


で、バーガーを待ってると、服は普通だけどライダーっぽい雰囲気を持つ大学生くらいの人が来店。

話しかけてみると本当に大学生ライダー君で、ライハの来夢来人から来たと!


(女子高生には話しかけないのに、ライダーに反応するスキル・・・)


彼は食べたあと、有名な函館山からの夜景を見に行くらしく、俺もせっかくだし一緒に行こうということに。

話してると、注文した人気No1チャイニーズチキンバーガーと、No2ラッキーエッグバーガーが到着。





量が多すぎたよ・・・・あのオバちゃん量が少ないとか嘘つきやがって・・・


嵌められましたね。マックとは大違いのサイズでした。


何とか食ったあと、函館山へ。

バイクは通行禁止なので、ロープウェイで。

頂上に登ると展望台はとんでもない人混みで、簡単には夜景が拝めませんでした。

それでも大学生君と二人で何とか良いポジションを見つけて、撮影を敢行!

どうせ人口の光の集合体なんて大したもんじゃあ




綺麗じゃん

自然の景色が好きだから今までは夜景を馬鹿にしてたけど、なかなかやりますな。


先日の台風がPM2.5や雲を吹き飛ばしてくれたおかげかもしれません。

思わぬところで恩恵がありましたね。


人混みさえなければ最高だったなー。

下りのロープウェイに30分待ちで並んだあと下山し、ライハへ帰還。

同部屋のライダーと23時ぐらいまでだべったあと、就寝。

翌日からの北海道ツーリング本番を前にわくわくしつつ瞼を閉じるのでした。



これで回想記その1は終了ですね。


だね。1回やってみたかった自走だけど、本当に大変だったなぁ。写真はつまらんのばっかだし。

でもそのおかげで道内の天気はなかなか良かったから、善しとしよう!

道内の回想では、絶景や面白い物の写真が待ってるのでお楽しみに!


それでは、次回の回想記までのお別れです。読了ありがとうございました。