WandeR:Automata [クロスカブで日本一周中]

ひとりの旅人と、擬人化されたバイクたちの、流浪のログ

奈良へキャンプツーリングに行ってきた。後編



月ヶ瀬とかに寄りつつ奈良を走った前回の続きです。



奈良をひたすら南へ、車がぎりぎりすれ違うことができる細い道をぐねぐね走ると、景色が開け、谷にかかる長い長い橋が見えました。

目的地である「谷瀬の吊り橋」です。

すっげ~!まさに山と山を繋ぐ橋だよ。




人が渡っているのが小さく見えますね。

高さ54m、長さ297mで、戦後復興期に住民たちがお金を出し合って建設した生活道路橋だそうです。


お国が作ったわけじゃないんだね~。地元の大切な橋であって観光用だと思ってちゃ駄目だね。


駐車場料金100円を払って、渡ってみた。

当たり前だけど吊橋なのですごく揺れて足元がふらふら。しかも橋の中央に行くにしたがって揺れが大きくなる。




生活道路だし観光客も通るから、すれ違う時はちょっと横に移動しないといけないので、否が応にもバランスは崩れる。

橋板は簡素な固定なのでカタカタ言うし、高所恐怖症の人は大変そう。




高いところや絶叫マシン系は全然平気なので達成感も何も無かったけど、怖がる他の人を見るの楽しかったw


・・・本当に、本当に楽しいだけでしたか?


むしろ友達と楽しそうにわいわいキャッキャしてる横をぼっちだし怖くないからさっさと渡っていくのが精神的に辛かったし、渡ったあとUターンするしかないのも辛いかった!

なぁ、何でトラウマ掘り返すのスミレさん。




まぁ、感動は無かったけど、こういう珍しい橋が地元民にとってはただの日常なんだ、という田舎っぽさを知れて良かったのでした、まる。



ちなみにここで俺より若そうなマスツー集団と遭遇、その中にCBR250Rがいて、スミレさんを見て「カウルカーボンじゃん、すげー」とか小声で言ってた。

でも、すまん、これカーボンプリントだよwフルカーボンとかそんなカネないよ!


フロントマスクは本物ですけど、後はフェイクパーツなのです。


そんな世知辛い想いをして、出発。

吊橋のすぐ近くにある、「谷瀬の吊り橋オートキャンプ場」に到着。


管理人は40代くらいの兄ちゃんで、近くで重機作業の仕事してるらしかった。愛想が良いので話しやすい。

サイトは川沿いにあるから、芝生ではなく川石・・・。

景色は開けていて良いんだけど、大きい川石の上なんてゴツゴツしててキャンプには向かないので、河からちょっと離れて、掘ればすぐ土の見える場所を野営地としました。



石の上じゃペグも抜けちゃうし、やっぱ土だよね。



バイクとしては川石の上に駐車されると不安定すぎて困ります。


今まで砂利でコケたり川に落ちそうになったりと、・・・とにかくアレは駄目だ!


ぱっぱとテントを貼ったら、今回の目玉、焚き火の準備!



前日のミーティングでバーナーが壊れた(詰まった?)のが発覚したので、焚き火台で水を熱することにしました。


焚き火台は、笑'sさんの、コンパクト焚き火グリル 『B-6君』。

これはソロキャンプ用のネイチャーストーブで、名の通り収納時はB6サイズになる優れもの。

ネイチャーストーブなのでそこらへんに落ちてる小枝を薪として燃やします。

サイトには枯れた小枝がたくさん落ちてたので、第一関門は突破!


雨が降ったあとだと木が湿っていたり、そもそも枝が落ちてないこともあるので、運が良かったですね。


初めてだから量がわからないけど、ひとまず薪を集めた。薪集めるの楽しかったですw



薪集めの次は、焚き火台の中に薪を並べる。

まずは着火剤代わりの新聞紙をくしゃくしゃにして突っ込み、その上に一番細い小枝、その上にちょっと太い小枝を乗せておく。

自分の場合、ここが難しかったです!

なんせ、焚き火台が小さい長方形なので、薪を三角錐型に並べようにも狭い!

それと枝はかなり短く折らないと入りません。手でバキバキ折りまくりましたよ。



まぁ、これで何とかなるだろ。と、いい加減に準備を終えて、新聞紙に着火!

予想以上に燃え出してちょっと驚いたけど、初めての焚き火が始まりました。




・・・・山の中で、ゆらゆら燃える火を眺めてると、何か、良い感じですよ。

よくわからないけど落ち着きます。




よく聞く陳腐な言葉です。

が、実際にやってみるとやはり得るものは大きいのでしょうか。


そうだね。やってみてわかったことだけど。

火は、夜の山中では得難い明るさと暖かさを与えてくれる存在だから、頼もしくて、落ち着くのかもしれない。

初めてのキャンプの時も新鮮でわくわくしたけど、それと同じぐらい心地良かった。

いつのまにか日は暮れて気温は下がり、真っ暗に。



でも、薪を一気に入れ過ぎたせいで、無駄に燃やしてしまい、薪が無くなってしまいましたw

暗闇の中でまた薪を集めるのは危ないし疲れるので、積載して来た木炭を燃やすことに。

同時にカップ麺を食う為のお湯も沸かし始めます。ランタンも点灯。





野営らしい雰囲気になりましたね。


イータのクッカーは、普通はバーナーの上で使うものだけど、焚き火台に乗っけてみた。


久しぶりのキャンプのカップ麺! 本当は肉とか焼きたかったけど現地調達できなかったから仕方ない。






積んできたウィスキーを水割りにしてちびちび飲みながら、火を眺めて夜を過ごしてると、もうずっとこの時間が続いてほしいってぐらい、幸せな雰囲気に包まれました。





普段の生活に比べればむしろ不自由な環境であるにも関わらず幸福を感じる、ヒトって不思議です。


そうだね~、回想なのにボケる雰囲気にもならないしねw





・・・まったり(*´ω`*)





・・・和んでいる本人は良いのですが、写真だけだと退屈です。



退屈言うなよ、男のロマンって言いなさいよ。

まぁ、そんな感じで初めての焚火は良い記憶になりました。



寝る時はなかなか冷えました。3月だし当たり前なんだがw

でも家でシュラフをスタッフバッグに入れたままにしていたせいで、化繊が潰れて性能が落ちたような気がする。

収納がやたら楽だもん、これはおかしい・・・。

性能が落ちたとは言え厳冬期でなければまだ使えるからいいけど、モンベルって化繊詰め直しとかしてくれるのかなー。




翌朝。清々しくて静かな山中で目を覚ますのはいつも心地の良いものです。

撤収中に通り雨が来たものの、無事に積載し、この日は特に見て回ることもなくさっさと名古屋に戻りました。

というか、薬飲んでるのに花粉症で目が!目が~~!


私に乗って野外を走っているのだから当然ですけれど。


まぁ、夜から雨の予報で早めに帰りたかったから良いんだ。


でも帰る途中にまた寄った針テラスで、ドライフルーツを露店で売ってるおっちゃんと仲良くなったw

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ブルームーンという店(会社?)らしい。知り合いに宣伝しますと約束してしまったので、ここでそれを果たすぞw

ドライフルーツや干し物が商品らしく、いちご、りんご、みかん、キウイ、マンゴー、いちじく等々たくさんのドライフルーツと、エイヒレや鮭とば。

でも鮭とば売り切れでした・・・ちっくしょ―――!大好物なのに!!

結局、俺得すぎるお店で、4000円以上買ってしまった!買いすぎたのでかなりまけてもらいましたw



帰ったあとの写真だけど、日持ちするのでまだまだ残ってます。

エイヒレはつまみにぴったりだし、ドライフルーツは甘くておいしいよ~。






本当にオーナーって甘党ですよね、太りますよ。


ふはは、体重60kgだから大丈夫大丈夫(フラグ

針テラス自体は特に思うところないけど、このお店は好きになったのでまた絶対寄ると思います!



今回の記事はこんなところかな。 結果的に焚き火を重要視しすぎて、あちこち見て回れなかったなぁ。


今度は熊野古道や他の吊り橋も見に行きたいです。というか、和歌山をまったく走ってませんよ。


四国中国は魅力あるのに、なぜか関西って行く気にならないんだよね~、近いし。

ミーティングで関西の知り合いもできたから、今後は走りに行きたいなぁ。

でも今度は、Gロウ君たちとキャンプしたり、北陸方面に走ると思いますノシ


そろそろ休みを取るのも難しくなったきたというのに、なかなか足掻きますね。


俺はたとえ小言を言われたり昇進をふいにしても、年休を捨てるようなことはしないぞー!(小物ぶり