WandeR:Automata [クロスカブ日本一周準備中]

ひとりの旅人と、擬人化されたバイクたちの、流浪のログ

北海道ツーリング回想記1 『富良野の夕陽をスパイスに』



まずは前回のおさらいです。

仕事明けでフェリーに飛び乗ったオーナーは船内で40時間の暇を持て余しつつも、ついに北海道は苫小牧港に到着。

ついに下船タラップが展開するのでした。

道内1日目(ツーリング3日目)


ついに、北海道に上陸ー!



記念に1枚撮っていたところ、おばちゃんが「元気だね兄ちゃん!うちのもこんぐらい元気だったらry」と話してたので手振っておいたw

あっ、北海道初のv(・∀・)yaeh・・・



記念の1回目はさらっと終わりましたね。


まぁ、気を取り直して、初日の予定を確認しました。

苫小牧から235を東へ、日高の手前で237へ左折、ひたすら道なりに進み、富良野の街へは入らずにキャンプ場へ。これがこの日の予定ルートでした。

港で荷造りしてるライダーたちをあとに、すぐに走りだします!

港から出るといきなり片側4車線&道民車の超過速度にびびりましたw


ちょっと落ち着くためにもガソリンスタンドへ。あっ、ホクレンじゃなかった・・・



序盤から小さいミスが多いのは舞い上がってた証拠ですね。


ともあれ、道民の皆さんは70が最低ラインらしいことを学び、だんだん速度に慣れていく。


苫小牧から離れ、それっぽい道の写真を撮ろうと思っても、信号がまったくなくてあまりに気持ちよく進む進む。


結果、止まるのもったいない病が発症!

止まったのは237号に入って、少し北上した二風谷。特に良い風景もないですが。



この日は200kmぐらい走る北海道初日ということもあり、焦ってたんだね~。とにかく先に進みたかった。


すれ違うライダーへのヤエーも気合入ってましたものね。

ぶんぶん手振った!

とにかく走る走る。信号がまったくないのでとても気持ち良い~

と、北海道の道路事情に感動しながら北上していると、電光標識に『岩見沢地方 雷 注意報』の文字が・・・

たしか富良野の西が岩見沢だったはずだから大丈夫大丈夫、と見なかったふり。



やがて空知郡を通り過ぎて富良野に入る!

予定通り町から東へ外れて544線に入り、『北の国から』ロケ地手前で253線に左折。

まぁドラマに興味は無いのでスルー。

このルートはさすがツーリングマップルに載ってるだけのことはあり、眺望の良いなだらかな道でした。

特に253沿いが良かったー!



これこそ北海道だなぁ、って溜め息が出てしまう広さ!ようやく北の国らしい写真が撮れてこの時は嬉しかったなぁ。


撮影ポイントを絞って決めておいて良かったですね。

写真撮りたくなる景色ばかりだから、ポイント絞らないと間違いなく夜になるね。

そして少し走ると八幡丘。

このポツンと立っている木に惹かれましたw



あとから調べてみたら、ヨーロッパトウヒという木で、NHKの連続ドラマ「春よ、来い」のオープニングに使われた木らしい。

走っている時に惹かれるものを見つけるスキルは大切だよ。


この木の手前を左折するとダートに入る(私有地っぽいので路地以外を荒らさないように)んだけど、この景色がまた良い(´∀`*)



ただの坂と緑なんだけど不思議と「ほっ」とするね~




八幡丘を後に、253を下っている途中のハートヒルパークという公園?の駐車場に入ると、同型のCBR250Rトリコカラーを発見!

本州ではしょっちゅう見るけど、北海道でもこれ含めて3台見ましたw


さっそく乗り手を見つけるべく、近くにいたトイレ工事業者のおっさんに聞いてみると、東屋(屋根付き木造休憩所のこと)にいるとのこと。

この工事のオッサン、話好きで人当りも良く、まったり。

あとで乗り手見つければいいので、工事のオッサンに撮ってもらいました。




銀マット積んでるし間違いなくキャンパーだろうな、と乗り手に会うのが楽しみに。

工事のオッサンと別れて、東屋を見に行くと、


上半身裸のオッサンが居た・・・



現実から目を背けてはいけませんよオーナー。

仕方あるまい!

話しかけると裸オッサンはTシャツをそそくさと着ましたw

いやさ、この日暑かったから仕方ないけどちょっと残念な第一種接近遭遇だよオジサン!と思いつつ会話。


北海道は初めてではなく6日目らしい。セカンドでCBRに載ってるんだけど燃費良いねー、とか。


この公園からの展望は富良野が少し見下ろせました。




オッサンとの別れ際、自分が北海道初だからか、遠くから呼び止めてくれて、「夜は霧が出るからァ!気をつけてえ~!」って野太い声で注意してくれましたw



さて、オッサンと別れて、今夜のキャンプ場「星に手の届く丘」を目指します。

298を北上してるとあの丸いのがたくさん転がってる。




『銀の匙』でよく見るやつですね。



298から705に右折して登ると、キャンプ場に到着~!

写真は翌朝のですが、管理棟はロッジで雰囲気抜群です!





風呂に入りたいしもう夕方の5時だったので急いで受付へ。ネットで予約しておいたので安心。


赤Tシャツのオッサンが受付てくれて、サイトをゴルフ場用カートで案内してくれました。写真のアヴェンさんの後ろのやつね。


サイトまで50mもないから、単にオッサンが運転したいだけかもw



サイトまでは砂利道で、バイク乗り入れ可。綺麗な芝生は、十勝岳が東に、西に向けてやや傾斜。

近くに池や木は無く、周囲に少し背の高い草むら有り。焚火用の石組みあり。トイレと洗い場もあり。



設営しやすく寝心地も良さそうな環境。ログハウスもあるし。キャンピングカー用のサイト、一般車用のサイト、と分かれてるような?


ただ、キャンピングカー用サイトが近いのでマナーの悪い家族連れが居たら辛そうです。



オッサンによる案内が終わり、さっそくテントの設営開始! が、アブかブヨかとにかく虫が多い!


腕につける電池式蚊取り線香、家庭用殺虫スプレー、肌に噴射する虫よけスプレーを総動員しましたが、もう刺されるの覚悟で設営しました。



虫と戦いつつも設営完了!




西への眺望が良く富良野の山々と夕陽が綺麗です!このキャンプ場にして正解でした。


しばらく夕陽を眺めたくなりました。









18時過ぎたので、注文していたジンギスカンを食べるべく、管理棟兼レストランの『羊の丘』へ。


屋外レストランはもう家族連れで一杯でわいわいがやがやと賑やか! 一人旅の自分は浮くし、ちょっと淋しくなる・・・

お姉さんに注文とってもらって待機、しかしここにも虫が多かったのだった。

サイトはアブでしたがレストランはハエ。何もしなくてもテーブルに10匹ぐらいブンブンしてますw




そしてついにジンギスカンキター!飯だ飯だー!ライスとコーラも頼んだよ!(野菜セット頼んだっけ・・・





タレ漬けの味付け肉ではない! 新鮮でやわらかな生の羊肉を、七輪の炭火で焼くのだ!


いざ、実食!






うまぁあぁあい!ヽ(´∀`)三(´∀`)ノ

実は昼食はフェリーで食べたので、北海道で食べる食事はこれが初めて。

夕陽を見ながらのお肉。至福の時でした。嗚呼・・・。




満足したところでお会計。

しかしここで、野菜セットを頼んでないのにおばちゃんが間違って俺に食べさせてしまったことが発覚!


でも良い気分だし野菜も摂ったほうがいいので、笑ってちゃんと支払いましたw



赤シャツのおじ様は「押し売りしちゃったみたいでごめんねっ」って言ってましたね。

というかオーナー、料理出てきた時に、(もしやおばちゃんミスった?)と気づいてましたしね。


まぁ、雰囲気壊すのも嫌だしせっかくの北海道だしねー。

記念に写真撮ってもらいました。右がおっさんで左が自分。





肩組んじゃって、いきなり友達になりましたね。

どっちも酒飲んでないんだけど、北海道の空気が酔わせるのかなw

実際、良い笑顔だし旅っぽく見えるから顔見せたいけど、晒すことへの恐怖が・・・




で、風呂に行く前に、サイトを散歩。

キャンプ場の手前にバイク停めて一眼で夕陽撮る大学生っぽい二人組がいたり。



キャンピングカーはよく見るけど、お洒落なのが停めてあったので、子供連れっぽいおばさんに許可もらって撮りました。



少しずつ改装したそうです。こういうまったりした旅も楽しいだろうなぁ。



次に話しかけてみたのが年上の兄さんライダー。サイトにはもう一人ライダーがいてレストランで見かけました。



この兄さんも北海道は初で、それどころかキャンプも初だそうです!やるなあ!

テントはロゴスの一人用ですね。話さなかったライダーはコールマンのでした。




そろそろ風呂に入るべく、キャンプ場で割引券をくれた『フラヌイ温泉』に向かいます。


その途中、バイクから三脚がおっこちましたw

設営後の積載が甘かった・・・反省しました。



キャンプ場へと登ってきた道を下りて298を北上し、突き当りの信号を右に行くと温泉に到着~。もう日が沈んで暗いです。



温泉というか銭湯で、送迎バスが停まってたり地元の方が多かったり宴会場があったりで、交流の場となっているようです。


桶はあのケロリン桶でしたw北海道にもしっかり普及してるんだなぁ



銭湯なのでおっさんじいちゃんだらけで優雅さは皆無ですが、コミュニケーション図るには良いとこなんじゃないかな。



さっぱりしたところでキャンプ場へ帰ります。



しかし、ここで北海道上陸して最大のインセントアタックの猛攻がー!


小型虫による弾幕が小雨のようにピシピシと当たり、カナブンなどの大型虫による狙撃でカツンッと撃たれまくります!

夜だから余計にライトに向かってくるんでしょうね・・・

メットのシールドやアヴェンさんのスクリーンが死骸でどんどん・・・



『虫と人とは同じ世界には住めないのだよ』



『お願い!殺さないで!お願い…』


って私に変なことさせないで下さい。

いや、何かナウシカ思い出したから・・・ごめんよ蟲たち



障害は虫だけではなく、真っ暗の農道なので、キャンプ場への左折路がどこかわからないw

スマホのグーグルマップがなかったらキャンプ場にたどり着けなかったかも・・・風呂でさっぱりした気分は消し飛びました!

やはり北海道はなめてはいけない。




同型乗りのおじ様の言っていたように夜は特に危険ですね。標高は高くないので霧は出ませんでしたが。


虫で注意力も散漫になるもんね。


ともあれようやくキャンプ場に帰還~。


星は見えたけれど、この日は満月で月が眩しすぎたのが残念。




サイトには照明が無く、ログハウスや焚火の光だけなので雰囲気は良かったですよ。


家族キャンパーはひそひそと話してるようで、落ち着いた夜でした。こういう夜が好きだなー。



この後は、テントの中で虫の音を聞きつつ明日の行程を確認したり、ツイッター眺めたり。


こうして、北海道初上陸の1日は、憧れた北海道での野営を実現し、夜は更けていくのでした。







これで道内1日目は終了となります。

本日の走行ルートは記事最下段の【続きを読む】に載せてありますので御覧下さい。
地図の下の【大きな地図で見る】を開くとわかりやすいかと。

次回はこの富良野から美瑛、旭川を抜けて留萌、初山別まで走った記事になります。


それでは、また次回お会いしましょう。御読了有難う御座いました。――以上。




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