ジャパリパークの旅 [クロスカブで日本一周・完]

ひとりの旅人が、擬人化したバイクや獣達と綴る、流浪の記録

北海道ツーリング回想記4 『北国鉄道の夜』



道内4日目の回想を始めまーす。


朝、ハーレー乗りの黒兄よりもやや早く起床。

北海道に来てから朝5時ぐらいには自動的に目が覚めるようになりましたw


1日中走って疲れるのと日が落ちるとやることもないので、早寝早起きになるみたい。


深夜1時までゲームやって朝6時半に起床っていう駄目人間でも、大自然の中に放り出されると少しまともになるということですね。


だってゲームしたいしな!

でも1日中、旅のことを考えてられるなんて本当に幸せ。



色々準備してるうちに、黒兄ぃが先にライハを出て行きました。

本州に帰るらしいけど、自分はまだまだ時間がある!




この日も曇りとか小雨なので最初からレインウェアを着こんで出発しました。

おばちゃん、さようなら~。




ライハのある稚内から、昨日走った宗谷丘陵と宗谷岬をもう1回通る。




あとはオホーツクラインをひたすら南下し、網走の手前のサロマ湖まで走るのが、この日のルート。

しかし寒すぎた・・・!


オホーツクライン北部は、道内でも1・2を争う寒さだった気がしますね。

気温もですが、雨は降るし風も強かったです。

異常気象早期警戒情報の通り、夏とは思えない寒さだったね。

夏ジャケにレインウェア着ても寒いほどだもんね。



しばらくして、オホーツクライン238号から離れて、エサヌカ原生花園を通る「エサヌカ線」に入ります。

ここも一直線に花園や牧草地を貫く道路なので気持ち良いですよ~。



つい自撮りしました。赤いホクレンフラッグがはためいてますね!


ここでガス欠になったらと思うと怖いですw



登山用リュック背負って走る旅人のおっさんがいたので、手振って応援してあげましたw

こんな広いところを歩いていくなんてすごいねー。





エサヌカ線が終わるとすぐクッチャロ湖が見えます。白鳥が有名らしいけど、1羽しかいなかったw



もうずっと天気悪いので感動もできず、朝からテンションも低かったです(苦笑




マップルで「観光地化されていない穴場」と書かれていたクローバーの丘にも行ってみた。



看板の文字がかすれて、入り口がわかりにくいのでおすすめしませーん。

それに、展望台+鐘を見るとどうしても「恋人が来る場所だよ!」って言われてる気がするので好きじゃないw



引き続き、ひたすら南下します。


神威岬を通り過ぎて。







野営してみたかったウスタイベ千畳岩キャンプ場を覗いてみたり。

北海道はロケーションの良いキャンプ場が本当に多い!






日の出岬の展望台は全面ガラス張り。個人的には解放感のある展望台のが好きです。





紋別町の手前あたりで、少し晴れました!



晴れることがどれだけ幸せなことか!!!





町に入ってお腹が減ってきたので、マップルで「カニチャーハンが人気」と書かれてたお店「まりーさんの木」へ。




休みでしたTAT

3日目も店が閉まってましたし、北海道は閉店時間とか定休日調べておかないと泣きを見るようですね。

これから北海道ツーする人は要注意です。

まぁ最悪、セイコーマートがあるから食うには困らないけど、やっぱり珍しいもの食べたいしねえ。



第二候補のラーメン屋「ふくちゃん」へ。紋別からさらに南下して町の賑やかさが無くなったあたりにあります。





人当りが良くて、夕方は鹿が増えるから気をつけて下さいねとか、このあたり運転荒い人多いんですよとか、心配してくれる良いおっちゃん!


ツーリングマップル北海道版担当の通称クマさんの名刺が貼ってありました!会ってみたかったなぁ。





紋別には「ライダーチャリダー共和国」ってライハがあるんですが、サロマ湖の夕陽に何とか間に合いそうだったので飛ばす!

サロマ湖横を通る道は木に囲まれてますが、岬に近づくにつれて開けてくるので走りやすいです。



日の入りまでまだ余裕があるうちに、ライハ「ツーリングトレイン」に到着!



蒸気機関車の客車の中に泊まれるという稀有なライハ!

旧国鉄計呂地駅をそのまま保存している計呂地記念公園の中にあります。

調べてはおいたけど、いざ蒸気機関車の客車に泊まれるとなるとすごくワクテカしましたw


受付は線路横の木造の建物の中で、おっちゃんの説明を受ける。

この日は自分とは別にチャリダーが二人泊まるらしかったけど、一人は客車の中ではなく駅長の家(客車より少し金額高い)に泊まるみたいでした。



受付も済み、さっそく、サロマ湖の夕陽が感動的に見えるというキムアネップ岬へ。




夕陽までに間に合ったものの、雲が多くて残念すぎる…!昨日のノシャップ岬よりは見えるけど!



岬にあるキャンプ場にも泊まってみたかった。ともあれツーリングトレインへUターン。



さっきの岬よりもむしろ帰り道の方が綺麗でしたw





空の青と陽の橙が湖に鏡面反射して、本当に綺麗でしたわあ(*´ω`*)




晩御飯が食べたいけど、ライハ付近には何もないので少し走ってセイコーマートへ。

戻って機関車の前で食べました。








蛍光灯付きの洗い場がありましたが、虫の軍勢に占拠されてましたね。


蛾や小さい虫がぶんぶん飛び回る下で歯磨きました…



寝泊りする客車の中はこんな感じ!



椅子が撤去されてて、敷かれた床に雑魚寝です。

床にテープが貼ってあって区切られてて、女性スペースは一番奥。囲いも何も無いから意味ないけどなw




100円で5分間だけお湯が出るシャワーが駅長の家にある(駅長の家も客車も施錠できないw)ので、使わせてもらいました。

ササッと洗えば何とかなりますw


だんだんわかってきましたが、「何とかなる=問題無い」 これが北海道の鉄則ですよね。

色々といい加減というか不便だけど、何とかなるからまぁいいや!って感じねw


駅長の家に泊まるチャリダーには会えなかったけど、もう一人のチャリダーのおっちゃんは俺と同じように客車に泊まるようでした。

3日目のライハは若いハーレー乗りの兄さんと一緒だったけど、旅のおっさんと落ち着いて話をするのも良いもんですー。

落ち着いた雰囲気の紳士で、話を聞くと、定年退職して一人北海道を自転車で走ってるらしい。

DSCN0900 - コピー

北海道に来て痩せたとか、葬儀屋の仕事は大変だったろうねとか、客車の中は冷えるらしいよとか、色々話した。

特に、「旅は急いでたら面白くなくなる、人との出会いが面白い」みたいな話は、ホントにその通りだと思ったなー。



道内4日目、汽車の中で旅人の夜は更けていくのでした。
スポンサーサイト

コメントを投稿する












管理者にだけ表示を許可する