WandeR:Automata [クロスカブで日本一周中]

ひとりの旅人と、擬人化されたバイクたちの、流浪のログ

20131205.四国半周ツーリング 3日目



ツーリング3日目は朝5時起床。

目を覚ますべく歩いて30秒で海岸まで出ると、星空がとても綺麗でした。コンデジでは写せないけどw


準備を終えて、今度はアヴェンさんと一緒に海岸へ。天気良し、出発!





3日目のルートは四万十川の沈下橋、足摺岬、唐人駄馬遺跡を見て居酒屋に泊まるというルート。


大きな地図で見る

まだ朝日も弱い時間帯、56線を南下。

しかし、息で曇らせないためにシールドを少し開けてたので、体感温度にしてマイナス6度が顔に来る!

本当に辛かったw 名古屋ならこんなに曇らないからなァ・・・




七子峠から眺めるV字谷とさらに奥に見える海。まだ太陽が低く寒い寒い・・・





シールドが曇るだけではなく、朝もやで視界も悪かったですよね。

やっぱり冬は辛いねーw

でも四万十市を南下して、海まで出てくると温かくなってきて、気分は最高頂に!





気持ちの良い朝日を浴びながら、土佐湾を眺める。




ひたすら海沿いに南へ。


道の駅「ビオスおおがた」で一休み。「カツオのたたきバーガー」なるものを実食!




珍しいけど、普通にカツオ食ったほうがおいしいと思いますw


この辺は入野海岸というらしく、松林と広い砂浜が印象的だったなぁ。

沖に出ればクジラを見ることができるらしい。





ここで会った軽トラ乗りのおっちゃんが随分親しげで、最後のセリフは「お袋さんに心配かけんなよぅ!」でしたw




ツーリングの途中で心を暖めてくれるのは、ほぼ間違いなく軽トラか白いバンの仕事中のおっちゃん。


軽トラって何故か親しみが湧くんですよね。

何でだろうね、形が丸っこいからかな。


で、次は四万十川の沈下橋を見に街の中を突破するんだけど、ここは散々迷った・・・


方向音痴でよく北海道行けましたよね、オーナー。

方向音痴じゃないぞ、ちょっと方角を意識して走れないだけで。


ともあれ、四万十川を見つつ北上し、一番有名な「佐田の沈下橋」に到着!



何と言うかシンプルすぎて綺麗だよね。




四万十川の沈下橋とは、増水時に橋が川にわざと沈んでしまうように設計された、欄干のない橋のことです。

欄干が無ければ、橋が水面下に沈んだ際に、流木や土砂が引っかかって橋が破壊されたり、洪水になることを防げます。

低い位置に架橋されることや、架橋長が短くできること等、諸費用が安いというメリットを持ちます。

九州の夢大吊橋みたいな高い橋も面白いけど、こういう低いのも良いな。


というか、落ちそう・・・


バイクを停めて写真撮ってたら白バイが来て、「すぐどかしますんで」って言ったら、「別に良いですよ」って言われましたw



遠くから見るとこんな感じ。一番有名な沈下橋なので、お遍路さんやトラックも通ります。




佐田の次は、一個上の三里の沈下橋に行きたかったんですが、メインの340線が工事で通行止めだったので、狭い道を往くことになりまして・・・

三里の沈下橋は佐田より人が少なくて良い感じですが、もっと細かったw





ちなみに、この橋を渡り終える所に砂浜みたいな細かい砂がありまして、コケかけましたー!

偶然、動画撮ってたので、すべる瞬間も写っとりますw




川に落ちたら、もう私、御釈迦ですよ・・・

そうだろうね・・・お互い怖かったね・・・

ちょっと沈下橋がトラウマに。

しかし通行止めなのでUターンするしかなく、また三里と佐田の橋を渡るしかなくって(もう嫌ぁあぁ)って心の中で叫びながら渡りました。


やっぱり橋は普通に欄干があるのが一番ですね!

異議な―――し!!!



少し心を落ち着けたあと、321線でさらに海沿いを南下。

足摺岬の近くにある唐人駄馬遺跡へ。

駐車場から各巨石への道のりはちょっとした山登りです。







ここでは縄文時代早期(BC5000年頃)から弥生時代にかけての石器や土器片が数多く出土しており、高さ6~7mもある巨石が乱立する唐人石があります。

唐人駄馬とは“外国人の広場”というような意味であり、公園化される前は世界トップクラスのストーンサークルがあったとか。


今でも謎が多く残る地のようですね。

場所としては、348号の途中でさらに山中に入るとある。山中に何故か岩がごろごろ積まれてます。


例えばこの亀石!つまり先っぽは亀頭!





セクハラで訴えますよ。

・・・。


お次は、唐人岩。山の斜面にこんな岩が積まれてるなんて本当に謎です。




色んな巨石も見ごたえがあるのだけど、自分が見たかったのは、その巨石群の一つ「千畳敷岩」上からの絶景。

景色のイメージとしては、「もののけ姫」でアシタカがモロに「黙れ小僧ッ!!!」って言われる岩の足場みたいな。


それわかる人とわからない人で見事に分断されますよ絶対。

もののけ姫見てないなんてそんな御冗談を・・・



旅の最大目標と言っても良いぐらい来たかった場所なのですがそこに行くまでは、人ひとりしか通れない岩の間や、




こんな頼りない足場を渡らなければなりませんwこういう冒険心くすぐられるの大好きなので楽しいw






インディ・ジョーンズ世代ですからね。

またすごい変化球な表現で来たね?



で、疲れながらも辿り着いた、千畳敷岩からの眺望!!!





巨大な石舞台の上から眺める太平洋!絶景でした!


ここは神降ろしのために巫女たちが奉納神楽を舞ったため「神楽石」とも言われるそうです。

ロマンがありますねえ・・・神社とか神秘好きなのでハァハァしちゃう(*´д`*)


しなくていいです。

ハイ。




登るのは一苦労ですが、それを差し引いても見るべき価値がありますよ~。


訪れる人が少なくて雰囲気も良かったですしね。

絶景に大切なのが人の少なさなのは間違いないね。


で、遺跡を少し下っていくと、やっとこさ四国最南端「足摺岬}に到着~。




写ってる銅像はジョン万次郎さんの背中ですなw





駐車場でネコたんが日向ぼっこしてた!可愛えぇ(*´ω`)







可愛いのは認めますが先に進んで下さい。

あんまり可愛くてつい最南端を後回しに!


桂浜には坂本龍馬でしたが、足摺岬にはジョン万次郎がいるんですねえ。




灯台の見える展望台は歩いてすぐ。四国の旅では誰もが訪れる超有名な景色です。





人も多いし、あんまり最果ての地って感じはしなかったけどねェ。


駐車場で会ったカワサキ乗り兄さんとどこに行くのか話していたら、「ダルマ夕日が見られるかもしれない」とかで急いで行ってしまった。

で、何だか気になるしマップルにも載ってるしで、たぶんダルマっぽい形の夕日なんだろうと想像しつつ、自分も飛ばして行きましたw


「道の駅すくも」から見えるらしいので、海沿いを西へと走る!


日が沈むギリギリ前に道の駅に到着すると周りの人達も足早に海岸へと急いでましたw

自分も早足でその後を追うと、夕陽が見えてきて、ダルマになる瞬間を皆さんと一緒に待つ。


海に沈むわずかな時、夕陽が形を変えていく。




綺麗だし面白い形ですなあ。



宿毛(すくも)湾の冬の風物詩であるダルマ夕日は、11月から2月にかけて20回程度しか観ることができないそうですよ。

大気と海水との温度差が大きく冷え込みが激しい晴れた日、海面の水蒸気で光が屈折して海面にもう一つの太陽が映し出されて出来上がるのだとか。

つまり見えた人はとても幸運なのです、オーナーは見れたのがどれだけ幸運かわかってませんでしたが。

周りの皆さんがこんな感じ (*´∀`)!!!  俺はこんな感じ (* ゚Д゚)?


見終わった後でもあれが本当にダルマ夕日なのかわからなかったけど、看板見た瞬間に(あ、ほんとだ)






罰当たりとは言いませんが、何だか・・・テキトーですよね。

まぁ、見れたので良いんだ!


日も沈んで寒くなってきたので、この日の宿である居酒屋「幡多郷(はたご)」へ。321線沿いのガソリンスタンドの反対側にあります。

素泊まりの宿もやってるという珍しい居酒屋です。2500円なので昨日のライハより500円も安いw






店主さんは物腰のやわらかいおじさんで、受付したあと「寒かったでしょう、先にお風呂どうぞ」ということで、1番風呂頂きました。


素泊まりで風呂を沸かしておいてくれるなんて、初めてだったんじゃないですか?

そうなんだよ。宿で別料金無しで風呂入れるだけでもすごいのに、沸かしておいてくれるなんてねえ。ありがたいよ。



この日は俺と、徳島から来た工事業者のおっさん達だけだったので、1階の部屋は自分の貸切でした。

部屋は畳敷きでコタツもあった。

飯は1500円と高かったけど、せっかくなので頂きました!




刺身が旨かった!鍋も!


お酒も飲めたら良かったんですけれどね。

あまりお金かけるわけにいかないし翌朝は早いから・・・生中ぐらい飲みたかったなァ。


店主さんは千葉出身で、「高知の夏は日差しがすごく強くてこのストーブに顔近づけるぐらいなんです!」と力説していた。

俺は「名古屋の夏は湿気がすごいのでジワぁあぁああっって感じなんです!」って力説してた。



・・・冬なのになぜ夏の話を。

・・・なんでだっけ。


宿に泊まるとお決まりの、ツーショットも撮らせてもらいました~。





昨日は冷たい床とシュラフだったけど、この日は畳で布団。やっぱり布団は良いものですー。


これで3日目も終了ですね。次回をお待ちください。
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