ジャパリパークの旅 [クロスカブで日本一周中]

ひとりの旅人と、擬人化されたバイクたちの、流浪のログ

東北南部ツーリング回想記 前編



東北南部まで行ってきましたよ~。いやぁ、今回も苦行だった。


今回は計画も準備もギリギリまで疎かにするからですよ。

本当にその通り・・・箱自作で時間とられたのもあるね。


結果を言うと、天候の関係で帰還を1日早めての、3泊4日の長距離ツーリングになりました。

長距離ツーリングとしては今までと比較して日数的に短め。でも体力的にはかなりしんどい事に!


この記事では1日目と2日目の回想を書いていきます。



■1日目

いつものように早朝6時前には出発し、高速道路へ。

この日で一気に愛知から福島まで行くために、高速巡航600km以上という試練に初めて挑みましたw

奥多摩往復は休憩長かったからまだ楽だった。

ツーリングではなく移動日、と考えた方が良いぐらい。




愛知を出て岐阜を抜けて、長野県の梓川SAで給油と休憩。

この日は天気は良くて、ずっと晴れてたなー。





そういえば出発前にアヴェンさんの画像撮ってなかった、と思い出してどっかのPAでパシャ。

箱マウントを装着しての初ツーリングだけど、準備に手間がかかるぶん使い勝手は申し分無かった。

ただ、側面の面積が増えたせいか、いつもより風に煽られる気がw




単純に考えれば風圧の影響は受けやすくなってますよね。それに重心が上方へ移動したせいもあるかと。

ドライバッグは容量2倍近く入るくせに重心低めだったからね。というか、結局ドライバッグを箱の上に積んでたわけだけどw




さて、長野から一気に飛んで、新潟県の阿賀野川SAで小休憩。




艦これの黒髪を思い出しつつ休憩してましたwでも俺はどっちかって言うと矢矧さんのツン(ry


なんだかどうでも良い情報が聞こえましたが。

空耳だ。



さらに新潟から一気に飛んで、福島県は裏磐梯の「こたかもり第一オートキャンプ場」に到着。



1日中高速道路で総距離615km走りました・・・あまりやりたい走り方では無いですw


キャンプ場は桧原湖畔にあってロケーションが良く、左には雪の残る磐梯山が見える!


ここでキャンプの予定だったんだけど、ずっと高速で疲れたうえに夜も朝も雨の予報ということで、バンガロー泊に変更。

バンガローでも2千円程度なのでかなり安い!



安い理由がすぐに判明、バンガローにしては明らかに小さいですw

小さいのとは別で、何かイメージと違うような・・・



外壁が白くて高床ではないから、ではないでしょうか。

それだ!なんか倉庫みたいだ。


そうは言っても安いし屋根があるので一安心し、夕飯が食べれる店を探して出発するも、どこもすでに閉まっており、コンビニで飯を調達orz


比較的、街に近い観光地だからか、飯屋も風呂屋も多くて、消防署や交番もありました。

高速巡航で肩が凝ったので、たまたま見つけた露天温泉「香の湯」へ。



まったく人がいないけど営業してました。

絶対に間違って女湯に入らないようにしっかり書かれている男湯へ。

これじゃ間違えることができないです。これじゃ間違えることができないです。大事なk(ry






露天風呂だけど整備されてて綺麗だし、シャンプー類も揃ってました。

囲いは無いけど、この程度ではワイルドとは言えませんねー。




誰もいなかったのでカメラ持ちこんで撮ってましたw

湯温はほどほどに熱くて、良い温泉だった。ちょうど夕陽の時間帯だったし、まったりできました~。





「カシャ、カシャ」というカメラの撮影音が出てましたが、通報されなくて良かったですね。

(ハァ・・・・・・・・。)

溜め息すごく気になるんだけどなー!


風呂でさっぱりし、ミニバンガローに戻って飯を食って、さっさと寝ました。

バンガロー内には敷布団とかけ布団的なタオルケットが何枚かあるだけですが十分です。



やがて雨が降ってきて風も出てきたんだけど、風のせいでバンガローが常に「ミシッ…ミシッ…」っと鳴るのでなかなか寝れませんでした。


管理人のおば様が気を利かせて炊事場の近くで湖に近いバンガローにしてくれましたが、むしろ湖から少し離れた風の弱そうなバンガローが良かったかもしれませんね。

単純にバンガローの強度が弱いと思うけどなァ(汗



ミシミシうめく音に何回か起こされつつも、1日目は終わりました。


■2日目

この日からがツーリングの本番!しかし天気は崩れ気味・・・

朝起きてトイレ行ったんだけど紙が無くって、早朝に紙のためだけに管理人のおばちゃんを呼ぶのもアレなので、女子トイレに突入して紙を持ってきましたw

不可抗力というやつです。誰もいなかったから大丈夫です!


たしか前機のVTRさんに乗ってた頃も、とある理由で女子トイレに潜入したと聞いたのですが。

成人していると言うのに何回女子トイレに入るおつもりですか。

あの時だって別に入りたくて入ったわけじゃあないぞ!?



えー、話をまともに戻しますが・・・

ルートは現在地の裏磐梯から、蔵王を抜けて、山形市街が目的地。



まずは裏磐梯からレークラインを東へ抜け、裏磐梯スカイラインへ入りますが、

前が見えないw



北海道の野付半島に行った時ぶりに見えません。サイレントヒルかバイオハザードみたいです。

ツーリングマップルに載ってた潮見峠に寄っても、もちろん同じ。



さらに道路脇には雪!


走ってきた裏磐梯で何ヶ所が雪が残ってるのは見たけど、ここはもう「残ってる」と言うより、「積もってる」というレベルですw

愛知生まれとしては驚愕の光景だったなあ。




標高1600m程度で5月だと、これが普通なのでしょうね。

層雲や積雲などの「下層雲」の雲底高度が最高で2000mくらいなので、この時は霧の中ではなく、雲の中である可能性もあります。

雪が残っているせいで、気温ではなく冷気で寒いと表現しても良いかと。

春ジャケットと重ね着でも寒かったから、参ったなぁw

天気の悪さは少しずつ回復というか、風が強くて雲がどんどん流されていくので、天候の予測ができなかった。




で、今回のツーリングで景勝地としては一番楽しみだった、裏磐梯スカイラインの浄土平に到着!

相変わらず、天気が悪い・・・というか、写真ではわからないんだけど、

風が強すぎる!!!


風速は15~20(m/s) ぐらいかな。

台風でしか味わったことの無い強風が、俺とアヴェンさんに襲い掛かり、ふらふら走るのがやっとの状況でした。





写真を撮りたいけど、停めたらアヴェンさんが風に倒されそうで困っていると、浄土平ビジターセンターのおっさんがやってきて、「危ないから風を避けれる建物の傍に停めるといいですよ」と言ってくれたので退避!退避~!

普段から風の強いところだそうですが、今日は酷いとのこと。

浄土平の公式twitterアカウントがあったので、当時の状況を探してみました。




「曇り、雨、晴れ、雹」って、もうわけがわかりませんね。

山は本当にわからないね。風で飛んでくる雨が顔にビシビシ当たって痛くて仕方なかったwまともに歩けないし。

しかも俺たちが山を下ったあとは猛吹雪だったらしいです (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

最近、自分は雨男というか、悪天男なんじゃないかと気付いたorz


やっと気付きましたね。基本的に、辛い旅が多いですもの。

5月に行くのがそもそも駄目だったとも思うけど、さすがにあの風はなぁ・・・

吾妻小富士に登る気力はとてもじゃないけど、残っていなかった。



しかし、絶景が待っていました!



裏磐梯側から浄土平を通り過ぎると、火山ガスが立ち込める荒涼とした大地が広がる!

3月の九州の阿蘇山に近い雰囲気でしたが、絶景が見える距離は非常に短く、急坂です。

熊本の草千里ヶ浜から阿蘇は「広大な迫力」が魅力でしたが、この浄土平は「野蛮な迫力」というか、山が目の前にそびえ立つ距離感というか、そんな感じです。

わかりにくくてすみませんw


そもそも裏磐梯は紅葉の季節に来るのがセオリーだけど、それでも壮大な絶景です。



本当は道路脇に駐車してゆっくり写真を撮りたかったけど、急斜面なうえに強風なので、停車して乗ったまま絶景をカメラに収めるしかありませんでした。

一応、写真の区間を往復して、福島市街→浄土平方面の動画を撮ってみたので、近いうちにアップします。



で、風に煽られながら、浄土平を下りていきました。

途中、福島市街を見下ろせます。やっぱりここは雲の高さの世界なんだなぁ、と思った。




いったん街まで下りたあと、今度は蔵王連峰へ向けて、県道46を登り始めます。福島県から宮城県へ。

途中、道路をまたぐ大鳥居が見えてきました。

萬蔵稲荷神社の参道のようです。緑の中に紅い鳥居、良いですねえ。



さっきまで寒かったのに、今度は新緑の中で、そのギャップに驚かされますw

大鳥居を抜けて少し走ると、鳥居がいくつも並ぶのが見えてきたので駐車。



幾つもの鳥居が並ぶ様は、京都の伏見稲荷大社を彷彿とさせますね~。

こっちのが人も少ないし、整備されてなくて自然な感じが濃いですね。



駐車場に車が多く停まってたので有名なのかもしれない。



昼になったので、道の駅「七ヶ宿」で、生姜焼き丼を食す。






今回の旅は、オーナーは美味しいご当地特産物を何も食べてませんでしたね。

生姜焼き丼は特にここの名物ではありませんし。

そうなんだよなァ、裏磐梯からこっち飯屋が全然無かったし、田舎だから時間的に閉まってたりで。

寒い土地だと営業するのも大変だからかな。


七ヶ宿町の県道51に入って北上し、R457を通過し、いよいよ県道12「蔵王エコーライン」へ。

裏磐梯の次に楽しみにしていた、宮城蔵王に、いざ!

うお―――!?



少し溶けてますが、7mくらい積もってる。有名な「雪の回廊」ってやつですね。

一面まっしろです、さっきまで一面みどりだったのにw

やっぱり5月に来ちゃいけなかったんだ・・・寒い寒い。


浄土平のビジターセンターのおじさまも「蔵王も同じだと思うよ」って言ってましたもの。

それにしても裏磐梯より積もってましたね。

だね、標高は同じようなもんだけど、吾妻付近より寒くて雪まで降ったね。風もあったし。

自前の気温計で3度、そりゃ寒い!グリップヒーターも強レベルです。



通り過ぎる車のドライバーに変な目で見られつつ撮影w

あまりに寒いので、さっきの萬蔵稲荷神社で脱いだウィンドシェルをまたジャケットの下へ着込みました、ここでw



とてもじゃないけど蔵王ハイラインを走って御釜を見に行く気にならなかった。この空じゃ見えなかっただろうしね。

とにかく早く山を下りて暖かい場所へ行きたかったw


ハードでしたね、着たり脱いだりで忙しそうでしたし。

雨が強く降らなかっただけでもマシだけどねハハハ(白目


とにかく、宮城蔵王をさっさと抜けて、山形蔵王も通過し、山形市街に入りました。

山があの状態ではキャンプも厳しいので諦め、山形市街にある「山形七日町ワシントンホテル」へ。



建物下にコンビニも併設してるすごい便利で豪華なビジネスホテルですが、泊まるのはユースホステル登録されてる、やや安いシングルルームです。

しかし結論から言って、このホテルはお薦めしません。

なぜなら、バイクを邪魔にならない隅っこに停めることも許してもらえず、「大きいバイクを停めれる駐車場はどこか」とフロントに聞いて案内されて歩いて行ってみたら、建物の構造的に原付しか入れないところでした。

またフロントまで戻ってその旨を伝えたら、ろくに謝りもされずに、結局ホテル敷地内750円の車用駐車場になりました。

案内の知識とサービス精神は今まで停まった宿では最低レベルだと思います。

ユースホステルは大抵は「旅人を休ませる」な空気が感じ取れますが、ここはそもそもがホテルなせいか「仕事だからやってる」という冷たい空気しか感じませんでした。

あまり批評したくないけど、この記事見て行って嫌な思いしてほしくないので書いておきます。


旅の疲れを癒す場所で疲れてたら、元も子もありませんね。

(オーナーはヘタレなので怒ることもできませんし。)

いつも辛辣口調のバイクが何かすごいことを考えている気がするなあ!



で、もう夕方なので走りに行くことはせず、歩いて7分ぐらいの、山形城跡に行ってみました。

道すがら、「最上義光歴史館」がありました。

川上稔氏を知る人ならわかるはずです、聖地巡礼みたいなあの気分がw



まぁ、それだけです。入館してませんw





山形城、別名「霞城」は現在はそのほとんどが失われ、二の丸跡が霞城公園となってます。

二ノ丸東大手門から入ってみた。




市街地のど真ん中にあって、掘りに囲まれてます。




公園はけっこう広いし、お腹も減ったので、最上義光像だけ見て、ホテルへ戻りました。




最上義光様は関ヶ原の戦いにおいて東軍につき、人情味があって力持ちで、英雄視されることも多い人物だったらしいです。

一度で良いから現存する城内で寝泊まりしてみたいなぁ、とか思ったりw



ホテルに戻ったらコンビニで飯買って、大浴場入って、さっさと寝ました。

サービスは悪いけどワシントンホテルチェーンだけあって設備はしっかりしてるのが悔しいw






こんな感じの1日目、2日目でしたが、体力的にしんどいツーリングになったのでした。

わかってたけど、やっぱり5月に東北来るのはちょっとまずかったなあ、バイク乗り全然いないし!

次回は被災地を散策する3日目と、愛知に戻るだけの4日目の記事になるかな。


バイクとしての感想を申しますと、裏磐梯と蔵王は四国などと違ってワインディングに急坂が少ないような印象を受けましたね。

それと、タイヤ交換したばかりなのに、初日がほぼ高速道路だったので真ん中ばかり削れてしまいました。

積載してるから余計になぁ・・・ちょっともったいなかった。

それより高速道路で驚いたのは、大型トラックの運転手に抜き去りざまに空き缶を投げられたことだよ!

わざわざ運転席と逆側の左側に投げたってことは、斜め後ろを走る俺に当たるように意図的に投げたとしか思えない。

スクリーンに当たるぎりぎりだったけど、もし踏んで滑ったら死んでいたかもしれない。あれは殺人未遂だった。

オーナーは安全運転で130ぐらいしか出しませんし、該当トラックが高速道路に合流する際に、追い抜き車線に避ける配慮もしましたし、怨まれるようなことは何もしませんでした。

ヒトは私たちバイクと違って、愚かで暴力的ですね・・・。

ただ、旅の3日目は逆に、“ヒトの強さ”、を知ることになるわけですが、詳しくはまた次回ですね。

御読了ありがとうございました。


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Re: タイトルなし
>takaさん。
記事読みましたよ~、最近ほんとに身近で事故多いなあ・・・まぁ俺もですが。
長距離ツーリングは楽しいですが、事故ったら本当に大変なことになるので自制心フル回転で走ってます。
[ 2014/05/16 22:23 ] [ 編集 ]
東北ツーリングお疲れ様です。
かなりの遠出ですね。浄土平の絶景いいですね。僕も行ってみたいです。
その前にバイクを直さないといけませんが・・・。
[ 2014/05/16 21:42 ] [ 編集 ]
ホラ勢の人が書き込むのは珍しいなぁ、ありがとうございます。
旅で楽なことはまず無いけど今回は気温の変動が激しいという点で大変でしたw
城に限らず是非東北行ってみて下さーい
[ 2014/05/15 07:15 ] [ 編集 ]
お疲れ様でした
東北旅行お疲れ様でした。何か今回はエラい目に合うのが多かったようですね…
東北は寒いんですねー。北海道とはまた違う環境なんでしょうね。

山形城は一歴史好きとして俺も行ってみたいですね。
[ 2014/05/14 22:43 ] [ 編集 ]
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