WandeR:Automata [クロスカブ日本一周準備中]

ひとりの旅人と、擬人化されたバイクたちの、流浪のログ

北海道ツーリング2014回想記 8日目(道内5日目)



旅の8日目の回想を始めまーす。

昨日夕食を共にしたメンバーと朝ごはんも一緒。

粗野なライダーハウスではなく、とほ宿なので、雰囲気も和やかです。

最後に1枚お願いしました。





みなさん画像処理されてて何が何だかわかりません。


俺もそう思ったけど、せっかくの思い出だしね。

いち早く出発準備を整えて、ライダーだけでまた1枚。



この日は北海道に来て初めて、朝から快晴でした!

連泊した『あしたの城』とお別れだけど、快晴だから出発は心地良かった。



昨日とほぼ同じルートなので、またオロロンラインをひた走る。

快晴だったので動画撮りましたがうpはまたいつかに。


とにかくまた稚内をパスして宗谷丘陵まで。

昨日は曇ってて綺麗に写せなかった“白ダート”へ突入。

昨日より明るいので、白いダートだけが眩しく浮かぶのが印象的でした。



ここで徒歩ダーの女の子が歩いていてびっくりした。こんなところまで歩いてくるのか。




牛を眺めつつ、また、宗谷丘陵を駆け抜けて~。




宗谷岬の丘にある飯屋『間宮堂』で、昼飯のホタテラーメン!



後日ライハで聞いた話によると昔はもっとたくさんホタテが入ってたんですって。



店のすぐ近くから宗谷岬を見下ろせました。

このアングルは初めてだけど、モニュメント付近と違って静かだからこっちのが個人的には居心地が良かったですw




でもまた撮りましたw



ここに立つと、言葉を慎みたまえ、君はラピュタ王の前にいるのだ!な気持ちに!



オーナーって、感受性豊かですよね(悪い意味で)


きっと、日本列島の頂点に立ってる!という事実が快感なんだよ。



宗谷岬を出たらまたオホーツク海に沿って、エサヌカ線へ。今日のエサヌカは晴れている!




気持ち良い―――っ!!!


オロロンラインや夕陽など、今年は本当に晴れてて運が良かったですね。


エサヌカの中心で何回も跳ぶ男がそこに居た。






やっぱり、青い空って良いよね。いつかあの大空を飛びたい。



オーナーのハンドルネームがOWL(ふくろう)である由縁ですね。


さて、青い世界を満喫したら南下。

ここからは昨日のルートと違って音威子府村をさらに南下し、名寄へ。

名寄にある、智恵文ひまわり畑に到着!丘一面に広がるひまわり!!







青色の世界の次は、黄色の世界ですか。

去年行った秩父別にある『ひまわりの里』よりも、町からやや離れているせいか晴れているせいか、綺麗ですね。


だよね、ひまわりは夏の代名詞だけあって、あの時はテンション上がったなー。

ひまわりの中に埋もれることもできるよw




そのあとは、ひまわりソフトとやらを食べてみた。少し黄色がかってる。

でもひまわり食ったことある人なんてまずいないだろうし、味はわからんですw



この頃にはもう夕方が近づいていたので、この後は宿へ向かった。

この日の宿であるライハ『咲来』は音威子府にあるので、名寄からまた北へ走る。

すぐ近くの『天塩川温泉』に入ってから、宿へ。

ちなみに温泉は露天から天塩川が見えるらしいけど、秘湯ではないしアブ等が大量発生してるというので、露天はやめてさっさと済ませました。




ライダーハウス『咲来』に到着。場所がすごくわかりにくかったけど何とか。




すでにバイク乗りが3人。

しばらくして徒歩ダーの女の子が宗谷本線でやってきた。咲来駅の目の前だから便利だもんね。




ここでびっくり!何とその女の子は宗谷丘陵の白いダートで見かけた女の子だった。

「もしかして宗谷丘陵の白い道、歩いてませんでしたか?」と話しかけると驚いてたw

俺はミラーシールドのメットで顔見えないし、あっちは覚えてなかったけど。


それ、女性として普通に怖いと思いますが。


えっ。




しばらくして、BM乗りの親子ライダーのおっさんがやってきた。

そこで驚愕の事実が発覚する!

何と、あの、小原さんが宿にやって来ると言うのだ!!!


補足しますと、小原さん、とはツーリングマップル北海道版のカメラマンで、“クマさん”の愛称でライダーに親しまれています。

北海道のあちこちを走っているのでライダーハウスの管理人からラーメン屋の店主にまで顔を知られている有名人ですね。


一度会ってみたいとずっと憧れていた人だったから、俺はBM乗りのオッサンに「えええクマさん来るんですかああ!?」と詰め寄ってしまいましたwいきなりすみませんでしたw

この宿には泊まらないけど明日写真展を近くでやるから顔を出すらしい、とのこと。

俺は(0゚・∀・) ワクワク テカテカして待機。

BM乗りのおっさん以外にも小原さんと仲の良いバイク用鞄メーカーの社長?やらが集まってきて、


本当に小原さんがやって来た!鳥肌が立ってしまったw





普通に有名なので小原さんは加工無しで載せました。初めて俺の笑顔も載せました(汗




あの広い北海道で、同じ場所同じ時間に会えるなんて・・・まぎれもない“ 奇 跡 ” を実感したのは人生で初めてだったなァ。



オーナー、本当にはしゃいでましたものね。


いやぁ本当に本当に嬉しかった・・・!

もし有名アイドルや皇族に会ってもあんなには喜ばないと確信できます。




その後は『咲来』の管理人のおっさんお手製の夕食と、持ち込まれた酒で1日が締めくくられた!

小原さんと食事するなんて相当珍しいっておっさんたちも言ってくれて、恐縮の至りでした。

料理はとにかく唐辛子が辛かったことしか覚えてませーん。



俺にしては珍しく夜11時ぐらいまでおっさんや女の子と話した後、明日必ず写真展に行く!と決めて、就寝。

北海道を旅するだけでもすごいのに奇跡まで起きちゃって、興奮してなかなか寝付けませんでした~。

以上、8日目おわり!


ほぼ晴れが続くだけでなく奇跡まで重なると、去年の不幸さが全て今年の幸運のためだったようです。

次回は計画外だった、小原さんの写真展へ行くことになります。

読了感謝します。また、お越しくださいませ。


北海道ツーリング2014回想記 7日目(道内4日目)



この日はあまり天気が良くなかったので、6日目みたいに興奮しなかったですw

『あしたの城』連泊だったので、この日のルートは、オロロンラインで稚内をパスして宗谷丘陵→オホーツク海沿いのエサヌカ線→音威子府村を通って宿へ戻る、というもの。

ほとんど去年走ってじっくり見たルートなので、むしろ楽しみは宿の夕飯の牛乳鍋でしたw

知ってる道だし、さっき言ったように天気も悪かったので、さらっと書いてしまいますね~。



そもそも今年の記事は長文にはしない予定ですしね。(オーナーの無駄話のせいで長いですけど)


いつものように早朝に起床。

昨夜、夕陽のために夕食をぼっちで済ませたため、朝は誰かと長く語り合うこともなく出発・・・。

早朝のオロロンラインはけっこう冷えていて、インナーを着込んで走り出しました。



宗谷丘陵が見えてきた。




あまり知られていない穴場の道、『白いダート』






なぜ白いかと言うと、貝殻が敷き詰めてあるから!曇ってるのが残念・・・


タイヤが真っ白になるのは貴重な経験でした。

ただ、ダートへの入口がわかりづらくて、オーナーは私を草むらの中へと突入させましたが・・・。



ありゃ判断ミスだったよテヘペロ


ダートを抜けて、オンロードの宗谷丘陵へ。

発電プロペラ群が遠くにたくさん並んでる。





そこで出会った若いボルドール乗り君。




今年も来ちゃった宗谷岬。



去年とは菫さんの色が違うけど、よくまたあんな遠いところまで行ったよねえ。



1年前を思い出してしまいましたね。

あの時は初めての北海道で、オーナーはずっと興奮状態、空はほぼずっと雨という悲惨さでした。



懐かしいねえ。

でも、去年よりも有名になってるらしい。

休憩していたら、同じMC41乗りの若いライダーが、「ブログやってる方ですか!」と話しかけてくれたのです。




先日も、見ず知らずの他人だったエグマルさんが見つけてくれたし、やっぱり、わかりやすいらしいw



唯一無二の紫色なのですから当然でしょう。わたしだけの色なのです。


カネはかかったけどね・・・。


しかしハンドルネーム聞いておけば良かったなあ・・・もし、この記事見てたら絶対コメント下さいねー!



休憩を追えたら宗谷岬からオホーツク海沿いへ。去年は寒かったけど今年は普通だった。

道の駅、『猿払公園』の、ホタテめし!




そこで会ったライダーとまた話す。何か話してばっかりな1日ですw






昼飯を終えてさらに南下、エサヌカ線へ。




去年と同じようなどんよりした空・・・。まぁ、翌日が晴れたのでそっちの写真のが綺麗だね。



海沿いから内陸に入って、『寿公園』にあるF104戦闘機とツーショット。




きゅーんきゅーん♪きゅーんきゅーん♪私の彼はパイロット♪



・・・・・・・。


何か言って!

ちなみにマクロスネタですが、読んでる人わかったんだろうか・・・

『俺の歌を聞けーっ』のが良かったかな。


はいはい、また無駄話になってますよ。


おーっと。


まだ日は高いものの、夕食は6時なので、もう宿に向けて走りました。


音威子府村を少し通って、一気にサロベツ原野まで。

戻るとすごく良い天気だった!













清々しい陽気なので、菫さんを撮りまくりましたw

やっぱりあのカウルのラインが綺麗で艶やかでツツーっと触りたくなるというかもう何か(



もしもし、警察でしょうか?いま目の前に機械を撫でて興奮してる男が


ちょ、切って切って!



このサロベツ原野も直線だけど、こう毎日直線ばっかり見てると慣れますね。

一番下の写真はバス停ですが、バスから降りても近くに何も無いんだけどw


もうそろそろ夕飯&夕陽ツアーの時間だったので宿へ帰還。

相変わらず、とんでもない立地の良さですwわんこが走ってきた。




この日のライダーは昨日より少なかったけど、俺と同じ26歳のファイアーストーム乗り君と仲良くなった。






同い年って、珍しかったですね。


夕飯前の夕陽ツアーは車に乗せてもらって海沿いに行くだけ。


一人でじっくり見るのが好きだけど、夕陽を見ながら流木に座ってバイク乗りと話すのもなかなか良いもんでした。

昨日よりずっと南に居たので、利尻島に沈む夕陽。







日本一静かな浜辺で、夕陽が沈むまで眺めたら、「さぁ、帰ろうか」とみんなで歩き出す。

何だか、ほっこりしたな。



去年は初めての北海道で余裕がありませんでしたが、今年はゆったりした時間が多くて気持ち良かったですね。


そうだねぇ、やっぱり俺はこういう時間や景色を楽しむ旅が好きみたいだ。

林道を走るオフ車や、速い大型も良いなぁと思う時がたまにあるけど、気楽な小排気量で旅するのが好きです。


宿に戻ったらみんなで牛乳鍋!と酒!




管理人のおっちゃんが今までの人生で会った中で1番おしゃべり好きで笑い好きな人で、食卓は賑やかだった!

0円マップか何かに、料理や景色には触れず、「ここのオーナーはすごい!」と書かれたらしいw


とあるアナウンサー似の夫婦とか、一人旅の同世代の女の子とか、独身でいじられまくる良い人なオッサンとかw

いつもライハでライダーチャリダーに囲まれて夜を明かしたけど、こういう一般の人と話すと、ライダーの常識に本気で驚いてくれるから面白かった。


飯を食ったあとは、満天の星空を皆で眺めつつ、流れ星を見つけると「おおーっ」と大喜びした。

天の川まで見える程の星空は、生まれて初めて見たなぁ。

とにかく旅のロマンが溢れすぎな夜でしたw


7日目の回想、終わり!


初めての連泊でしたが、オーナーの求める旅の醍醐味がまた見つかったような気がしました。


次の8日目は、ルートは途中まで同じですが、宿は音威子府のライダーハウスに泊まります。

ここで、北海道の奇跡とも言えることが起きるのですが・・・、次回をお楽しみに。


北海道ツーリング2014回想記 6日目(道内3日目)



旅の6日目、道内3日目の回想を始めまーす。

昨日は小樽のライハ『やまだ』で一夜を明かしたのでした。


この日のルートは小樽からオロロンラインをずっと北上し、サロベツ原野からの夕陽を見るのが目的でした。


今回の北海道は去年のリベンジという意味合いが強くて、特にこのオロロンラインは最重要ポイントだったんだよね。

正直、道内3日目にして北海道ハイライトと言っても過言ではないw



さて、ライハ『やまだ』にていつも通り(旅限定)早くに起床した俺。

やることも無いので、おばちゃんが作る朝ごはんのお手伝いを自ら買って出ましたw




大学生くん二人組はまだ寝てて話す相手もいなかったしね。


台所で味噌汁を温めるバイク乗り・・・。


知らないのか、家事する男はモテるんだぞ?


(若い女の子がいれば、の話ですけど)


親子ライダーは起きてきたけど大学生二人組は起きてこない。待ってたららちが明かないので、いただきまーす。




やっぱり、建物はボロいのに料理はしっかりしてるなぁ。

セイコーマートは朝から開いてるけど、やっぱり家庭の味が良い。


飯食ったら、出発前におばちゃんと菫さんでツーショット。




おばちゃん、さよなら~!


オーナーがお世話になりました。

雨は降らなかったので使いませんでしたが屋根付きの車庫もあるので、バイクとしても良いライハだと思います。


さぁ、小樽を飛び出して、あとはひたすら北へ北へ。

途中で台風の残りかすみたいな雨雲にちょっと降られたけど、すぐに青空が広がっていった。

去年は留萌から北上してるので見たような光景だけど、天気が良いから楽しかった~。


流れるようにオロロンラインをひた走っている途中、サプライズが!

信号待ちの時に横にトリコCBR250Rが並んできたと思ったら、何とツイッターで俺を知って追いかけてきてくれたらしい!

あまりに嬉しくて、道の駅『おびら鰊番屋』に駐車して少し話したあと、一緒に昼食を食べるために去年は閉まっていた『北のにしん屋さん』へ。



留萌の南でトリコCBR250Rとすれ違ったけど、そのあとUターンしたらしい。


去年でしたが、オーナーが静岡の大井川鉄道と並走しに行ったとき、フォロワーの『ゆらりん』さんがオーナーのツイートを見てルート追走してくれたのを思い出しますね。


でもまさか北海道でそんなことしてくれる人がいるなんてねぇ、感激だった!

エグマルさんという年上の兄貴でした。


わたしも、北の姉妹と知り合えて良かったです。また良い思い出が出来ました。


さっそくエグマルさんと昼食。

『北のにしん屋さん』は海鮮の食堂とお土産の海産物が豊富でお薦めです。

注文したのはエビ丼!味噌汁付き!去年食えなかったからなあ!





生エビだけの丼なんて生まれて初めて食った!おいしかった~。

ついでにここで上司へのお土産パート2を購入。


エグマルさんは稚内の宿に泊まるということで、ここで解散となりました。またどこかで会いましょう!

また一人で、オロロンラインを走りだします。




そしてサロベツ原野近くまで来ると見えてきた、オトンルイ風力発電所!





並んでそびえ立つ発電プロペラと、綺麗な青空!

去年は雨雲で暗かったから、嬉しさが半端無かった!




まだまだ絶景は続きます! 空と丘の境界線を駆け抜ける・・・!








綺麗だ・・・。




美しいです・・・。


どこまでも続く蒼色の世界を走っていると、心の中に色んな感情が溢れて我慢できなくなって、「わぁあ―――!!!」と叫んだ。

だってずっとこの景色が見たかったんです。

去年は見れなかったこの景色の中を、愛機と共に走りたかったんだ。


・・・何だか辞世の句みたいになってきてますが。


台風に負けずにフラグ折ってきたから大丈夫!

それにしても、感動が込み上げて叫びたくなるのってバイク乗りの習性なんだろか。



さてさて青空で感動しましたが、本当の目的は夕陽なので、日が沈まないうちに宿で受付すべく、オロロンラインを外れて道道444へ。

泊まるのとほ宿『あしたの城』、最高のロケーションに最高に似合う宿が、そこにあったw







ここまでくると絵画みたいで現実味がありませんね。


今まで泊まった宿で間違いなくNo1外観と立地だよ。

この宿には旅を始める前から2泊で予約を入れていて、夕陽をじっくり楽しむために夕食抜きでお願いしてた。

そう、夕陽を見るためだけに。

内装は、2段ベッドの綺麗なドミトリー、洗濯機乾燥機、暖炉のあるリビング、木製の風呂は外が見れて、大きな犬が居てと、ロマンがあって快適極まりなかったw


荷物を下して芝生でまったりしてるうちに、だんだん太陽が傾いてきたので、いよいよ夕陽を見るため、またオロロンラインへ走り出す。

『明日の城』近くの海岸では夕陽は利尻島に沈むけど一瞬で沈んでしまうし、俺はもっと長く見たかったので20km程北上し、海か礼文島に沈むように見える場所を目指しました。

景色が橙色に染まっていく中、利尻島が真近に迫るあたりで、菫さんを停める・・・!



そこに、バイク乗りの夢の道“オロロンライン”の夕陽がありました。





これが、“絶景”ってやつなんだろうな・・・




この美しさを言葉で表すのは不可能と判断します。


橙に輝く太陽、利尻のシルエット、静かに打ち寄せる波、一直線の道路、聞こえるのは風の音だけ。

旅人で良かったと、心の底から思うよ。










結局、日が沈むまで眺めてたw

特に、俺と菫さんのシルエットを写した1枚は今まで撮った写真で最高の出来です!人生の宝物にする!

あんな素晴らしい絶景まで俺を連れていってくれて、本当にありがとう、菫さん。


ど、どういたしまして・・・・・(あの、照れます・・・)。


こんな気持ちの良い景色を見れたけど、ところがどっこい!

夕陽を最後まで見るために宿に夕食は予約してないので、大量の虫を俺のヘルメットと菫さんの外装で殺しまくりながらセイコーマートまで往復し、宿ではすでに賑やかな夕食グループが出来ていて、俺はぼっちで買ってきたカツ丼か何かをもさもさ食いましたとさw

他の旅人と話したかったけど、夕食にはとうに遅れてしかも1人だけカツ丼で、話に入っていけなかったw

中学の頃ぼっちだったトラウマがぁああorz

夕陽の代償だから仕方ない・・・その後は風呂入って就寝です。

写真も無し!


オーナー、普段はインドアな人間ですしね。

夕陽は本当に本当に綺麗でしたが、その後はオーナーも私も散々でした。


ま、まぁ、2泊するんだし宿の特製の夕食は翌日に食べれたけどね。

ということで~、旅6日目の回想はこれにて終了でーす。


次回は、旅の7日目。連泊なので、北上して宗谷岬などを見つつまたサロベツ原野に戻ってくるルートです。

今回の写真は如何でしたでしょうか?またのお越しをお待ちしております。

北海道ツーリング2014回想記 5日目(道内2日目)



旅の5日目。道内2日目の回想を始めます。


ルートは、函館→長万部→ニセコ→小樽です。

翌日からを本番として、この日は重要視してませんでした。


朝5時に起床、ライハの近くにあるコンビニで朝飯を軽く済ませたあと、誰より先に出発。




ちなみにこの来夢来人は、大人数収容可能で、帯広のライハ『Pit』を彷彿とさせる民家的なライハでした。

いかにも街の中のライハって感じで、コンビニも近くて便利だし、宿泊者数も多いので賑やかなのが好きな人にはおすすめ。

そういえば昨夜函館山に一緒に行った大学生君、何と!俺の母校に通っていて、後輩だったんだよw


あの広い北海道で後輩に会うなんて、偶然はあるものなんですね。


発覚した時は本当に驚いたよ~。

でも彼とは行先が違うのでお別れ。

まずは、前から入浴してみたかった、水無海浜温泉へ!海の隣にある秘湯らしいのです。


オーナーの大好きな『水曜どうでしょう』で登場した温泉ですね。


そうなんだよねえ。さっそく函館を出たら、R278を東へ。

目的の水無海浜温泉は恵山岬にあるのだ。

で、着いた。





本当に海の中だったw

湯船はいくつかあるみたいだけど、奥のは完全に沈没してるw

しかも昨夜の雨のせいか、温かい湯じゃなくてただの水だった!



温泉が、コップいっぱいの水の表面張力みたいになって・・・。


まぁ、水どうの時よりはマシかもしれんけど。動画の21:55から登場します。



とにかく冷たくて入れないし俺は大泉くんとは違って普通に諦めましたw


(オーナー、正常な判断できたんですね。)


仕方なく、小樽へ向かうR5を走り始めました。

お昼どき、途中で長万部駅の隣にある、『かにめし本舗かなや』へ。

駅弁は大好きなんだけど、かにめしは食べたことが無かったから楽しみだった。

じゃーん!



駅弁だからボリュームは少ないけど、口の中に蟹の甘味が上品に広がる!おいしかった!


ライダー以外に鉄道好きの方々もいらっしゃってました。けっこう有名のようです。


時間は余ってたけど、会社の上司へのお土産を早めに確保して安心したかったので、さっさと出発します。

羊蹄山の西、ニセコを突破したけど、やっぱり街を出ると一気に広大な景色の中を走れた。

北海道の道らしい感じが久しぶりだった~。


途中、道の駅『ニセコビュープラザ』で休憩していたら、今朝ライハで別れたおっさんと再会!

北海道あるあるですねえ。



生産数の少ない希少な深緑のドカに乗ってました。

おやつに特濃アイスクリームを食べてから出発。

羊蹄山を眺めつつ、小樽へ。




小樽の街に到着したら、上司へのお土産である焼酎を入手すべく、小樽では有名な『田中酒造』へ。





無事に米焼酎をゲット!ついでに家族用の果実酒も。

俺は酒よりもツーリング中の飲み物が欲しかったので、2番目の写真の仕込み水をタダで頂戴しましたw


上司へのお土産は高級、自分はただの水・・・苦労人ですね。


まじめに働いてきたとは言え、破格の長期休暇をもらったから酒だけじゃ安いぐらいだよ。

まだ夕方前だったけど、本当の目的は明日からなのでこの日はさっさと宿へ。

ライダーハウス『やまだ』があるはずの林道を進む。廃屋がたくさんある。





オンロードバイクじゃ走れない林道が見えてきて、通り過ぎたのかなーと思って、ちょっと引き返してしっかり見てみると。





ここだったw

廃屋だと思って通り過ぎてましたw

今まで泊まったライハで一番ボロいですw


ライダーハウスの真骨頂というか、秘密基地感がすごかったです・・・。


もう70歳ぐらいのおっちゃんに案内されて、寝る部屋(というより小屋)へ。

さっきの林道の写真のコンテナが寝るところでしたw中はもちろん狭い。



御覧の通り、あのおっちゃんが作ったんだろ、とわかる手作り感満載でーす。

荷物を下してから、おっちゃん自慢の五右衛門風呂へ突撃!いったいどんな風呂なんだ!?

風呂場を想像するだけで楽しくなってくる! いざ!!





国道の下にあったw


露天風呂なんだけど山奥じゃないし、車が走る音がしっかり聞こえるし、覗こうと思えば普通に覗かれるから女性は落ち着かないかも。

下を覗くと川が見えたけど、眺めが良いわけがない。


橋の下で生活してるホームレスみたいですね。


菫さん容赦無いな・・・!



でも五右衛門フ風呂は薪で沸かす本当の五右衛門風呂だったよ。

おっちゃんいわく「洗濯機を改造して作った」らしいシャワーもあるよ!




五右衛門風呂からの眺め(ほぼ何も見えない)




ボロかったけど、シャンプー類はあるし、意外と使える風呂でした。

まぁ、宿なんて屋根と壁があれば良いんだ。


(あんな状況でも“使える”と感じるのですから、旅人とは変態な生き物です)


風呂から出て、おっちゃんに案内されなかったトイレを自力で見つけて、まったりしていると、大学生二人組がやってきた。




なんと道内在住でライハは初めてだという。いろいろ教えてあげたら驚いたり感心してた。


道民よりも旅のバイク乗りの方が色々と詳しいとは、不思議なものですね。


だべってたら、おばちゃんが夕食を持ってきました(素泊まり+料金)。




まさかの豪華な海鮮丼!しかも俺の大好きな数の子が乗ってるー!



家屋の貧相な外観を、良い意味で裏切る夕食でしたね。

このライダーハウス『やまだ』には驚かされてばかりでした。


そうだね、おっちゃんもおばちゃんも良い人ですごく話しやすいし、俺のようにボロさを面白さと解釈できる旅人にはおすすめできるライハだった。

寝るところは狭いけど区切られてるから自分のスペースは確保できて、コンセントで充電できて、しっかり寝れました。

これで、5日目は終わり!


あまり景色は見れませんでしたが、ライダーハウスに個性があったおかげでオーナーにとっては楽しい1日だったようです。

次回は旅の6日目、道内3日目。

いよいよ旅の本番、小樽からオロロンラインをひた走ります。

以上、またの訪問をお待ちしております。

北海道ツーリング2014回想記 1~4日目



北海道ツーリングから帰ってきました!アゥルです。


今年の北海道もオーナーに酷使されて頑張って参りました、菫(すみれ)です。

今回の北海道ツーを機に、擬人化CBR250Rの名前を改名しました。


菫さん、です。

イメージしやすい女性名にしましたので、今後ともよろしくお願いします。



さて、


今回のツーリング日数は16日間、道内は11日間。
総走行距離は3千キロ弱!旅費はお土産を除いて約13万。
去年の地獄の11日間と真逆で7割がたは晴れて、リベンジ成功と相成りました!

ではさっそく、回想記を書いていきたいと思いますが、自走なのでまずは列島北上の記事です。

この記事だけで一気に東北から北海道上陸まで写真載せます。

去年は丁寧に書きすぎて書き終えるまで半年かかったので、今年は簡単に・・・


(サボってたせいもありますけど)

出発直前のスミレさん。




今年は箱を装備したけど、荷物量は去年より減らしました。箱の高さのせいで重心は悪くなったけど。

出発日は8月9日、まさに台風の強風圏が名古屋に達する日だったw


会社の人に旅を止めることを提案されたりもしたようですが、オーナーは戦々恐々しつつも出発しましたね。

(やっぱりちょっと精神科に通ったほうが良いのではないかと)


これは恵那峡SAの梅おろし蕎麦、だったかな。




あの時は台風が時速15km以下で1日360kmぐらい北上してたので、台風から逃げ切るためにも1日で600km走る必要があって、とにかく急いでたなぁ。

もう風に煽られまくってたね・・・常に「ぐぬぬ・・・・」状態w


それでも台風より速く移動した私は優秀だと思います。


初日の宿、「ログキャビンステラポートYH(ユースホステル)」。





福島の浄土平を東へ下った所にあります。

台風だし福島は1度行ってるので、観光はスルーして名古屋からひたすら走りました。


殺人事件が起きそうな雰囲気ですね、オーナーは3番目くらいに殺されるんじゃないでしょうか。

雨だったので、共同温泉が歩いていける距離にあったのは良かったですね。

これが内装。ログハウスなので大きいけど、俺しか泊まる人はいなくて貸切りでした。





まぁ、旅しててYHが満員だったことは無いですがw


基本的にぼっち、さすがです。

ベッドもトイレもお風呂もあって、豪華でお洒落なYHでしたね。駐車は非常にしにくかったですが。

で、これが夕食。





味はまぁまぁ、ってとこです。

俺の他にはボランティア団体が居ただけで、一人でもくもくと食べるのは退屈だったなぁ。


YHは旅好きが泊まる所ですが、最近は被災地の現状もあって、工事関係者やボランティア団体が安い宿に泊まるようですね。

彼らは遊びに来てるわけではないので、旅人と話そうとする人も少ないわけです。


東北自動車道のどこかのSAの昼ご飯。





旅は2日目、福島から岩手へ走った日です。

この日もずっと雨で風が強くて台風がすぐそこまで近づいていて、精神的に追い詰められてましたw

『俺はこんな天気で何で走ってるんだろう・・・』と、アイデンティティに危機に苛まれるパターンは久しぶりだった。

しかもレインウェア着込んでるのに股間だけが濡れるという謎の事態になって、SAですごく恥ずかしい感じにorz



3年使えばレインウェアも劣化するのではないですか?

というかオーナーのどこが濡れてもどうでも良いです。


2日目の宿、「安比高原カムイの森YH」、の寝室。





東北では超有名と言える、「八幡平アスピーテライン」を走ってきたんですが、雨と霧がすごくって・・・。

岩手と秋田の境界線である見返峠まで行って、秋田県を3メートルくらい走って、宿に直行しましたw

峠は風も強くて駐車して写真撮れる状況では無かった・・・。



写真の少なさが厳しさを物語りますね。走るだけの1日でした。

でも股間が濡れたジーンズをボイラー室で乾かしてもらえたのは僥倖でしたね、あのままだと羞恥プレイでした。

写真は、八甲田雪中行軍遭難事件の後藤伍長の像です。





明治35年に日本陸軍歩兵隊が雪中行軍の途中で遭難した事件で、199名が死亡するという近代登山史における世界最大級の山岳遭難事故だそうですよ。

旅の3日目、この日は岩手から青森へ、八甲田山も走ってきましたよ~。

そんな命の重みを感じる現地でしたが、俺の命を脅かした台風は寝てるうちに通り過ぎ、温帯低気圧に変わってました!

朝は雨でしたが次第に晴れて、八甲田山を走る間は小雨が降ったり止んだり。

青空の有難みが身に染みたなぁw


この頃になってやっと写真を撮る余裕が出てきてましたね。

ただ、八甲田山の道路には台風で落ちた枝だらけで、相変わらず油断できない日でした。


やっと青空が!!!







ここは八甲田山の帰りのR394の、脇道。

天気が良くなってテンションが上がって、田んぼの鮮やかな緑に引き寄せられましたw


日本特有の田舎の風景ですね、何だかほっとします。わたし、バイクですけど。


3日目の宿、「三沢市民の森温泉」。小川原湖にあります。



YHより安いのにちゃんとした宿でした。

旅人向けではなく、地元の人の温泉施設というか公園みたいな感じですが、ここはおすすめできます。


お年寄りの方が多くて、ライダーはちょっと浮いてる雰囲気で。

夕食はごく普通の定食にしましたが、有り難い。




というかやっと晴れたので何でも嬉しかった気がするw

そういえば、宿に来る前、道の駅小川原湖で会ったおっちゃんが凄かったので書きますw

北海道の羊蹄山から降りられなくなった登山好きおばさんがいたらしくて、当のおっちゃんは山から降りてきたばかりなのに警察が動こうとしないから、また羊蹄山の五合目くらいまで登って、おばさんを背負って降りたらしい。

嘘か本当かはわからないけど、話しぶりは本当ぽかったよ。


私も横で聞いてましたが、あの方、人間じゃないのでは。


そうだね。強ぇ・・・、って真面目に思った。戦争FPSゲーのキャラみたい。


翌日、4日目。下北半島にある道の駅よこはま、で会った旅好きのおっちゃん。



すごく話好きのおっちゃんで、長い間捕まってしまいましたw

しかし北海道内全ての道の駅を制覇した、真の旅好き!ワンボックスに色んなステッカーが貼ってあったなぁ。


北海道に近づくにつれてこういう変人が増えてくるのですよね。


変人だけど変人って言っちゃ駄目だぞ!

そのまま下北半島を北上し、海自の大湊航空隊基地前へ。






開放日ではないから中には入れないけど、玄関だけでも記念になったよ。

艦これ好きはちょっと嬉しい場所なんじゃなかろうかw


・・・・・加賀さん好きのオーナーはさぞ嬉しいでしょうね。

(別に悔しくなんてありませんけど。)


お次は三大霊場が一つ、恐山へ!






思ったより人が多くて霊場らしい雰囲気は3割減って感じでしたが・・・、周囲に人がいなくなると、おどろおどろしいというか、寒気がするというか、そんな気持ちになります。

まぁ、風が強いから普通に肌寒いんだけどさw


バイク乗りや外人さんも多かったですね。

観光地化と霊場というギャップが新鮮ですが、景色は異様でした。


硫黄臭のする中でカラカラカラ・・・と回る風車、人骨のような石たち、聞こえるのはびゅうびゅうと啼く風音だけ・・・

ちょっとこの世とは思えない風景だよね。













いや、最後の写真の胎内くぐりは何かゾッとする・・・

修験者は霊地を胎内とみてその中を巡歴して擬死再生の行を行い、その観念を象徴的に実践したそうです。


それにしても、20代後半としては恐山と聞くと、漫画「シャーマンキング」のアンナさんが思い起こされますw

憑依合体とか、懐かしいなw


(あの世の話から一気に俗世っぽくなってしまいました。)


恐山をあとにして、さらに北上すると、日本列島本州の最北端、大間崎に到達!






何か祭りもやってましたね。

しかし名古屋からよく青森の端まで走ったもんだなぁ。


北海道を縦断するよりも長いですからね。


でもまだ北海道にも入ってないんだよねw

津軽海峡フェリーで、青森の大間から、やっと北海道の函館へ上陸します。



昔から乗り物酔いしない性質だしフェリー内で仮眠したら到着、っていう気軽な船旅でした。


むしろ大間港での待機時間のが長かったです、オーナーは心配性過ぎます。


函館に着いたら感動はひとまず置いておいてさっさと宿へ。

ライダーハウス「来夢来人」です。



もうかなりのライダーが到着していて、北海道に来た!って実感が湧きましたw

しかしもう夜なので、晩飯のため、マップルに載ってた函館のバーガー屋、ラッキーピエロに行くことに。

街の中だと北海道にいるという実感が全然湧かなかったなぁ。


やはり、自然の中に飛び込まないといけませんよね。


で、ラッキーピエロに到着。






何の予備知識も無く入ったので驚いた。なぜかクリスマスな内装w

これが普通なのかな、変なのー。

店員のおばちゃんがバーガー1つじゃ少ないよと言うので2つ注文。

しかし、さすが夜のバーガーチェーン店、女子高生がいっぱい。ぼっちでライダー風の自分は浮きまくるぜぃやっほぅ!


女子高生から「何この人、一人?うわー・・・」みたいな目線浴びてたんじゃないですか。


表現細かいな・・・!


で、バーガーを待ってると、服は普通だけどライダーっぽい雰囲気を持つ大学生くらいの人が来店。

話しかけてみると本当に大学生ライダー君で、ライハの来夢来人から来たと!


(女子高生には話しかけないのに、ライダーに反応するスキル・・・)


彼は食べたあと、有名な函館山からの夜景を見に行くらしく、俺もせっかくだし一緒に行こうということに。

話してると、注文した人気No1チャイニーズチキンバーガーと、No2ラッキーエッグバーガーが到着。





量が多すぎたよ・・・・あのオバちゃん量が少ないとか嘘つきやがって・・・


嵌められましたね。マックとは大違いのサイズでした。


何とか食ったあと、函館山へ。

バイクは通行禁止なので、ロープウェイで。

頂上に登ると展望台はとんでもない人混みで、簡単には夜景が拝めませんでした。

それでも大学生君と二人で何とか良いポジションを見つけて、撮影を敢行!

どうせ人口の光の集合体なんて大したもんじゃあ




綺麗じゃん

自然の景色が好きだから今までは夜景を馬鹿にしてたけど、なかなかやりますな。


先日の台風がPM2.5や雲を吹き飛ばしてくれたおかげかもしれません。

思わぬところで恩恵がありましたね。


人混みさえなければ最高だったなー。

下りのロープウェイに30分待ちで並んだあと下山し、ライハへ帰還。

同部屋のライダーと23時ぐらいまでだべったあと、就寝。

翌日からの北海道ツーリング本番を前にわくわくしつつ瞼を閉じるのでした。



これで回想記その1は終了ですね。


だね。1回やってみたかった自走だけど、本当に大変だったなぁ。写真はつまらんのばっかだし。

でもそのおかげで道内の天気はなかなか良かったから、善しとしよう!

道内の回想では、絶景や面白い物の写真が待ってるのでお楽しみに!


それでは、次回の回想記までのお別れです。読了ありがとうございました。